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通いの場でのオンライン活用支援について
淡路市では、通いの場でのオンラインの活用を支援します。体操や歌・クイズ・健康講話などが楽しめるアプリが入ったタブレットを使って、通いの場での楽しい時間を過ごしませんか。タブレットとタブレットの画面を映すモニター、オンライン接続に必要な初期設定等は、集まりの場の状況に応じて淡路市が支援します。
通いの場とは?
通いの場とは、地域の住民同士が気軽に集い、一緒に体操や趣味など活動内容を企画し、ふれあいを通して「仲間づくり」「生きがいづくり」の輪を広げる自主活動の場です。地域の介護予防の拠点となる場所でもあります。
どうして通いの場が必要なの?
淡路市の高齢化率(65歳以上の人口の割合)は38.4%(令和6年4月)と年々増加しています。令和12年(2030年)に75歳以上の人口が最大に、令和17年(2035年)には85歳以上の人口が最大となる見込みです。少子高齢化を迎えている淡路市で、いつまでも住み慣れた地域で暮らしていくためには健康な身体(=健康寿命の延伸)と地域での支え合いが重要になります。
歩いていける身近な場所に仲間と一緒に楽しめる場所がある通いの場は、健康寿命を延ばすために非常に重要なものになります。通いの場は、健康づくりの拠点であるにとどまらず、人と人が出会い、つながり、地域で助け合いを育むために重要な役割を担っています。また、地域での見守りネットワーク機能となり、災害時の連携等にもつながっていきます。
利用条件について
・65歳以上の淡路市在住の方3名以上で、週1回以上集まるグループ。
ただし、親戚だけのグループは対象外です。
・1回につき約1時間程度はタブレットを活用してください。
いきいき100歳体操後に活用する場合は、30分程度でも構いません。
・集まりの場での新規参加者を年間で1名以上は増やしていけるよう、お声かけください。
・参加者全員の出欠情報を、毎回タブレットに入力していただきます。
・初回参加者の方は、基本チェックリスト※の記入をお願いします。
参加者の方のご様子が変わった時などにも、再度記入していただく場合があります。
※基本チェックリストは、心身機能についてチェックするためのツールで、厚生労働省より提示されています。
留意事項
・2か月以上利用実績が著しく少ない場合は、タブレットなど貸与備品一式を返却していただくことになります。
・タブレットの台数には限りがございますので、お申し込み後すぐにご用意ができない場合があります。
~本事業について~
介護保険制度の介護予防・日常生活支援総合事業 通所型サービス・活動B」として位置づけられています。
介護予防・日常生活支援総合事業とは、住民等の多様な主体が参画し、多様なサービスを充実することで、地域の支え合いを推進する事業です。