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こどもの予防接種

印刷用ページを表示する掲載日:2019年5月7日更新 <外部リンク>
 かわいいお子さんを伝染病から守るため、予防接種を決められた期間の中で主治医と相談し、お子さんの体調をみながらできるだけ早い時期に受けるようにしましょう。

定期の予防接種

 定期予防接種は、予防接種法に基づき淡路市が実施します。下記の予防接種は、予防接種を受けるよう努める必要があります。

 これらの予防接種は、対象時期を外れると、任意接種となり、自費により接種することとなりますので、スケジュールについてかかりつけの医師とご相談の上、余裕を持って接種してください。

BCG

 BCGは、結核の予防接種で、はんこを押したような独特の接種跡がほとんどの方にはあると思います。

 ワクチンは牛由来の結核菌を継代培養した弱毒株で、経皮用接種針(管針)を使って接種します。

 接種対象は、生後5か月から1歳の間に1回接種します。

 効果は10年から15年持続します。

結核について

 結核は結核陽性患者がせきをしたときなどに飛散する菌で飛沫感染します。感染すると、肺に初期病巣ができます。ほとんどの方は、この段階で治癒します。しかし、菌が血液などにより、全身に広がることもあり、肺などに結核を起こします。感染後、10年20年後に発病することもあり、いまでも毎年2万人以上の方が発病しています。結核は決して過去の病気ではありません。

 法律により、すべての人は、決められた期間に結核の定期検診を受けなければなりません。

 医学の進歩により、ほとんどの方は、薬で治りますが、6か月以上の治療を必要とします。

4種混合

  4種混合ワクチンは、ジフテリア・百日ぜき・破傷風・ポリオの4つに効果のあるワクチンを混合したものです。

ジフテリア

 ジフテリアは、ジフテリア菌がのどや鼻感染することにより起こります。のどに感染すると発熱、おう吐、頭痛、せきなどを主症状とし、扁桃に膜のようなものができます。重症化すると、この膜が壊死し悪臭を放ちます。花に感染すると鼻炎になり、鼻水に血が混じり、鼻のまわりがただれたり、かさぶた状になります。また、菌が出す毒素により神経麻痺が現れることもあります。

百日せき

 百日せきは、初期は風邪のような症状が1~2週間続き、続いて激しいせきが発作的に起こり、顔の紅潮、まぶたの腫れ、結膜の出血等が見られます。乳児では、呼吸ができないため、チアノーゼ、けいれんんを起こすことがあり、重い後遺症を残すことがあります。せきは、次第におさまりますが、2カ月程度残ることが多いです。

破傷風

 破傷風菌は、土の中に広く分布しており、けがをしたときなどに感染します。菌は侵入部で増殖し毒素を出します。中枢神経が侵され、全身にけいれんがおき、死に至る場合があります。

ポリオ

 ポリオ(急性灰白髄炎)ウイルスは人から人へ伝染し、糞便中に排泄されたウイルスが、口や鼻から侵入し感染します。ほとんどの人は症状が現れませんが、感染者の1000人から2000人に1人程度に麻痺が生じ、一部の方はずっと麻痺が残ります。

接種対象と接種回数

 1期初回 : 3か月から7歳半までの20日から56日の間隔をおいて3回接種します。

 1期追加 : 初回接種3回目終了後、1年から1年6か月以上の間隔を開けて1回接種します。

 2期 : 11歳以上13歳未満の間に1回接種します。(ジフテリア・破傷風)

麻しん風しん

麻しんについて

 感染後10日前後で発熱、炎症が始まり、高熱とともに発疹ができる。発疹は、3日~4日でおさまります。免疫機能が低下するので、肺炎や中耳炎などを併発しやすいです。

風しんについて

 潜伏期間は2週間~3週間で、発疹、発熱、首のリンパ節の腫れ等があります。妊娠中に感染すると、胎児に感染し、難聴、心疾患、網膜症などを高い確率で引き起こします。

麻しん風しん予防接種について

 1期 : 生後12月から24月の間

 2期 : 5歳以上7歳未満で小学校就学の前年度(いわゆる保育園、幼稚園の年長児)

日本脳炎

 日本脳炎は、豚の体内で増殖し、蚊によって人に伝染するウイルスによる伝染病です。突然の高熱、頭痛、嘔吐、意識障害及びけいれんを引き起こします。死亡率、後遺症を残す確率が高く、現在でも死亡率が20%~40%と見られています。年間10人程度が発症しています。

接種対象と接種回数

 1期初回 : 3歳から7歳半までの間に6日から28日の間隔をおいて2回接種します。

 1期追加 : 初回接種2回目の接種からおおむね1年後に1回接種します。

 2期 : 9歳から13歳の誕生日前日までに1回接種します。

接種の勧奨差し控えられた方への接種機会の確保(特例対象)

〇平成17年度の積極的な勧奨差し控えにより、接種が受けられなかった平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた方は、20歳になる前日まで必要な接種を受けることができます。

〇平成19年4月2日~平成21年10月1日生まれの方で、平成22年3月31日までに1期(3回)が終了していない方は、9歳~13歳になる前日まで必要な接種を受けることができます。

子宮頸がん

 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(Hpv)感染が原因となって発症します。感染は特別なことではなく、女性であればだれでも感染する可能性があります。このウイルスに感染してもほとんどの場合、自然に排出され、ごく一部で数年から十数年かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんとなります。

 性交渉を経験する前のワクチン接種と子宮頸がん検診による前がん病変を早期発見することで子宮頸がんを予防することができます。

接種対象

 中学1年生~高校1年生に相当する年齢の女子

接種回数

 3回

注意事項

 ワクチンは、子宮頸がん患者からもっとも多く検出される2つの型に効果の高い2価ワクチン(サーバリックスR)と尖圭コンジローマの原因となるウイルスにも効果がある4価ワクチン(ガーダシルR)の2種類がありますが、3回とも同じワクチンを接種する必要があります。

 接種後に失神を起こす場合があるので、保護者の付添がない場合、接種できません。

 このワクチンを接種することにより、子宮頸がんが完全に防げるわけではありません。接種後は、定期的に子宮頸がん検診を受けましょう。

ヒブ(インフルエンザ菌B型)

 インフルエンザ菌(インフルエンザウイルスとは異なります)は、乳幼児の化膿性髄膜炎、敗血症、喉頭外炎などの全身感染症の原因となっています。

接種対象と接種回数

 接種回数は、初めて接種する年(月曜日)齢により変わります。

接種開始が2か月齢から7か月齢にいたるまで

 初回免疫として、4週間から8週間(医師が必要と認めた場合は3週間)の間隔で3回皮下に接種します。

 追加免疫として、3回目の接種後7か月から13か月の間隔で1回皮下に接種。

 ※ ただし、初回、2回目、3回目は1歳までに接種すること。1歳を超える場合は行わない。この場合、追加接種は可能であるが、初回の最終後27日以上おいて1回。

接種開始が7か月から1歳に至るまで

 初回免疫2回、追加免疫1回。

 ※ ただし、初回、2回目は、1歳までに接種すること。

接種開始が1歳から5歳未満の場合

 1回接種

小児肺炎球菌(13価肺炎球菌結合型ワクチン)

 肺炎球菌は、乳幼児の上気道に感染し、化膿性髄膜炎、敗血症、肺炎などの全身感染症や中耳炎、副鼻腔炎の原因となっています。

接種対象と接種回数

 接種回数は、接種する年齢・月齢により変わります。

接種開始が2か月齢から7か月齢の場合

 初回免疫として、27日以上の間隔で3回皮下に接種します。

 ※ ただし、2回目、3回目の接種は、2歳までに接種し2歳を超えた場合は行わない。また2回目が1歳を超えた場合は3回目を行わない。

 追加免疫として、3回目の接種後60日以上の間隔で、1回皮下に接種します。この接種は、標準として12カ月から15か月の間に行います。

接種開始が7か月齢から12か月齢

 初回免疫2回、追加免疫は1歳以降に1回。

 ※ ただし、初回、2回目は、2歳までに接種する。2歳を超えた場合は行わない。

接種開始が12か月齢(1歳)から24か月齢(2歳)未満の場合

 2回接種、60日以上の間隔をあけます。

接種開始が24か月齢(2歳)から5歳未満の場合

 1回接種 

水痘ワクチン

 水ぼうそうともいわれ、水痘帯状疱疹ウイルスというウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染によって感染します。潜伏期は通常13日~17日です。

 特徴的な発疹が主症状で痒みを伴います。発疹は紅斑(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、その後3~4日は水痘で、最後は顆粒状の痂皮(かさぶた)を残し、まもなく痂皮は脱落して治癒します。発疹は、身体の被覆部分に多い傾向がありますが、頭髪部にも現れます。軽度の発熱を伴うこともあります。水痘は主に小児の病気で、9歳以下での発症が90%を占めるといわれています。小児における重症化は、熱性けいれん、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。成人での水痘もまれにみられますが、成人が発症した場合、水痘そのものが重症化するリスクが高いといわれます。

接種対象と接種回数

 1歳~3歳に至るまでの者

対象年齢

回数

標準的な期間

1歳~3歳に至るまで(3歳の誕生日の前日まで)

2回

1回目
1歳~1歳3か月まで
2回目
1回目接種後、3か月以上、標準的には6か月~12か月までの間隔をおいて接種

B型肝炎ワクチン

 B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。B型肝炎ウイルスの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態を「キャリア」といいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では、肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。

対象者と注意事項

 【対象者】

 生後2か月~1歳に至るまでの者

対象年齢

回数

標準的な接種期間

生後2か月~1歳に至るまで
(1歳の誕生日の前日まで)

3回

<1回目>
生後2か月~
<2回目>
1回目接種後、27日以上の間隔をおいて接種
<3回目>
1回目接種後、139日(20週)以上の間隔をおいて接種

 【注意事項】

 Hbs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児で、予防のために抗Hbs人免グロブリンの投与に合わせてB型肝炎ワクチンの投与を受けた者は、定期接種の対象者から除かれます。

島外の医療機関で定期接種を受ける場合

島外の医療機関で定期予防接種を受ける場合は、医療機関によって対応が異なります。
健康増進課まで問い合わせてください。

 ・ 兵庫県広域予防接種実施医療機関で接種を受ける場合、公費接種の対象になりますので、淡路市からの依頼書及び予診票が必要です。淡路市予防接種実施依頼書交付申請書で申し込んでください。

 ・ 県外及び広域予防接種実施医療機関でない医療機関で接種される場合、定期予防接種の償還払い制度があります。淡路市予防接種実施依頼書交付申請書で申し込んでください。

【淡路市予防接種実施依頼書交付申請書】

 

2.その他の予防接種

 任意予防接種とは、定期予防接種のワクチンを対象年齢以外で接種する場合や予防接種法に基づかないワクチンの接種をすることです。接種者本人や保護者が接種の必要性を判断し、自費で接種を受けることとなります。

季節性インフルエンザ

 インフルエンザは、主に1月から3月に流行し、非常に感染力の強いウイルスです。

 高い発熱があり、激しい咳が出ます。高齢者や呼吸器等に慢性疾患を持つ方は、肺炎を併発し重症化し死者が出ることもあります。幼児においてもまれに脳症等が起きることがあります。

 ウイルスは、少しずつ性質を変えていくことが多く、ワクチンの接種も毎年そのシーズン用のものを流行時期に合うように接種する必要があります。

 13歳未満の子供さんは、2~4週間の間隔を置いて2回接種します。

 ワクチンは、鶏卵を用いて製造するため、卵や鶏肉にアレルギーを持つ方は接種にあたり注意が必要です。

おたふくかぜワクチン

 おたふくかぜは、ムンプスウイルスによる全身感染症です。特に耳のあたりから頬にかけて腫れます。合併症として無菌性髄膜炎を発症することもあります。また耳下腺が腫れることから難聴にも注意が必要です。

 感染から発病までは、2~3週間の潜伏期間があります。

 腫れが続いている間は、学校や保育所は休ませる必要があります。

予防接種に対する助成

 淡路市では、子育て応援の観点から、おたふくかぜの予防接種の費用助成を行っていますので、詳しいことはお問い合わせください。

ロタウイルスワクチン

 ロタウイルスは、感染性胃腸炎の原因となります。小児の95%が5歳までに感染するといわれています。

 感染すると、激しい嘔吐や下痢が見られ脱水症状や合併症を見られ入院となることも少なくありません。

 ワクチンは、経口生ワクチンで、1価ワクチンと5価ワクチンの2種類があり、生後6か月から1価ワクチンは2回、5価ワクチンは3回接種します。

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