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新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について

印刷用ページを表示する掲載日:2024年6月14日更新
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新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)とは

新型コロナウイルス感染症にかかった後、感染性がなくなったにもかかわらず、療養中にみられた症状が続いたり、新たに症状が出現したりするなど、様々な症状がみられる場合があります。

これらの実態については、様々な研究がなされていますが、未だ不明点が多く、それぞれの症状と新型コロナウイルス感染症との因果関係は十分には分かっていません。

世界保健機関(WHO)は、罹患後症状(いわゆる後遺症)とは、新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、少なくとも2ヶ月以上持続し、また他疾患による症状として説明がつかないもの(通常はCOVID-19の発症から3ヶ月経った時点にもみられる)と定義されています。

代表的な罹患後症状
全身症状 呼吸器症状 精神・神経症状 その他の症状
  • 倦怠感
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 喀痰
  • 息切れ
  • 胸痛
  • 記憶障害
  • 集中力低下
  • 不眠
  • 頭痛
  • 抑うつ​
  • 嗅覚障害
  • 味覚障害
  • 動悸
  • 下痢
  • 腹痛

※新型コロナウイルス感染症診療の手引き(別冊)罹患後症状のマネジメント(厚生労働省作成)より抜粋

くわしくは下記をご確認ください。

厚生労働省作成リーフレット(症状が長引くことがあることを知っていますか) [PDFファイル/148KB]

兵庫県ホームページ新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症について)<外部リンク>

 

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