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RSウイルス母子免疫ワクチン接種について

印刷用ページを表示する掲載日:2026年4月13日更新
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【令和8年4月から】RSウイルス母子免疫ワクチン接種が定期接種になりました

 令和8年4月からRSウイルス母子免疫ワクチンが公費で接種できるようになりました。

 島外(指定医療機関以外)で接種を受ける場合は、事前申請が必要です。

 島外で定期予防接種を受ける方へ

   接種については、事前に医師とよく相談してください。​

RSウイルス感染症とは

・RSウイルス感染症は、RSウイルスに感染することによって起きる呼吸器の感染症です。

・2歳になるまでにほぼ100%の乳児がRSウイルスに感染するといわれています。

・感染すると、ウイルスの潜伏期間は4~5日を経て、数日にわたり発熱や鼻汁、せき、のどの痛みなど、かぜの症状が続きます。さらに、呼吸器の炎症が進み、細気管支炎や肺炎を発症する場合があります。

・小さなお子さん(新生児や乳児)が感染すると症状が重くなる可能性があります。

母子免疫について

・小さなお子さん(新生児や乳児)では、ウイルスや細菌等の病原微生物に対する抵抗力(免疫)が未発達なため、様々な感染症にかかりやすい状態にあります。

・大人は様々なウイルスや細菌に感染した経験があり、その経験を免疫機能が記憶しています。

・妊娠中にお母さんから赤ちゃんへ、胎盤を通じて抗体の一部が移行することを「母子免疫」といい、生後6か月ごろまでの間、免疫が未発達な赤ちゃんを感染から守るといわれています。

対象者

​妊娠28週から37週までの方(28週0日から36週6日まで)

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

「妊娠28週0日」「妊娠36週6日」ってどういう意味?

赤ちゃんが生まれる予定の日(出産予定日)から

  妊娠280は、予定日の84日前にあたります。  

  妊娠36週6日は、予定日の22日前にあたります。​

  つまり、出産予定日から逆算して、84日前から22日前までの期間がワクチン接種の「期間」です。

 【例】出産予定日が 2026年8月1日 の方

 

項目

計算

日付

 

出産予定日

2026年8月1日

赤ちゃんが生まれる予定の日

接種可能開始日

出産予定日の84日前(28週0日)

2026年5月9日

ワクチンを受け始められる日

接種可能終了日

出産予定日の22日前(36週6日)

2026年7月10日

ワクチンを受ける期間の終わり

 

接種に注意が必要な方

・接種によって妊娠高血圧症候群の発症リスクが上がるという報告もあるため、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
・筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
 その他、明らかな発熱を呈している方、重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方、組換えワクチン(アブリスボ®)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方等は接種できません。

 接種については、事前に医師とよく相談してください。

ワクチンの効果

 
  生後90日時点 生後180日時点

RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染症の予防

6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症(※)の予防 8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

※ 医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4 時間を超えるICU への収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

ワクチンの安全性

 ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。
また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。
海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。
 
発現割合 主な副反応
10%以上 疼痛※(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 紅斑※、腫脹※
頻度不明 発疹、蕁麻疹

※ワクチンを接種した部位の症状 添付文書より厚労省にて作成

自己負担額

定期接種のため自己負担額なし

接種方法

R8年4月から、接種対象の方(妊娠28週から37週までの方)に予診票を送付します。(接種期間が近づきましたら、予診票を送付します。)

接種を希望される方は、医療機関に予約のうえ接種をしてください。

接種の際は、母子健康手帳を必ず持参してください。

​注意点

 接種によって作られた抗体が、胎盤を通じて赤ちゃんに移行し、生後間もない赤ちゃんをRSウイルス感染症から守る効果が期待できます。

 抗体が赤ちゃんに十分に移行し、効果を発揮するまでに一定の期間が必要です。そのため、推奨される時期に接種を完了することが重要です。 ​

接種医療機関

接種医療機関については、下記の一覧をご確認ください。

RSウイルス感染症予防接種医療機関一覧 [PDFファイル/86KB]

 

上記医療機関以外で予防接種を受ける方

上記の医療機関で予防接種を受ける方は、事前に申請が必要です。手続きには時間がかかりますので、事前にかかりつけ医と相談し、早めの申請をお願いします。

申請は下記のページをご確認ください。

島外で定期予防接種を受ける方へ

WEBでお申し込みの方はこちらから申請ください。

淡路市予防接種実施依頼書交付申請フォーム<外部リンク> ​

​予防接種健康被害救済制度について

 予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
 接種を受けたご本人及び出生した児が対象となります。制度の利用を申し込む時は、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。​

RSウイルス母子免疫ワクチンのリーフレット

 RSウイルス母子免疫ワクチンのリーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/3.1MB]

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