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火災における現場指揮要領
印刷用ページを表示する掲載日:2021年4月1日更新
家屋、林野、およびその他火災現場到着時の指揮要領(幹部団員)
- 火災現場到着後、交通の状況に応じた駐車スペースを確保して車両を駐車する。移動に備え、前後の車間も確保する。
- 不意の移動に備え、車両のカギは付けたままにしておく。ただし、貴重品等があり施錠する場合は、安全で通行の妨げにならない場所に駐車する。
- 現場に到着後速やかに状況を把握し、道路誘導員を立てる。
- 道路誘導員は無線機(トランシーバー含む)、紅白旗、点滅ライト等を所持し、警察と交代するまでその任務を遂行する。
- 幹部団員が初動到着した場合は、自ら道路誘導の任務にあたり、他の団員が到着しだい交代し、指示を出す。
- 消火栓付近には消防車2台分の設置スペースを確保し、駐車しないようにする。
- 通行止めができない道路において、消火ホースが道路を横断する場合は、誘導員及びホースブリッジの設置を指示する。
- 消防車の現場到着時には、速やかに水利を確保し、火点方向経路を指示する。
- 小型ポンプ(またはポンプ車)の担当団員に無線員を任命し、分岐及び筒先員を配置指示する。
- まずはホースの一線延長を指示し、火災の範囲を把握しながら、分岐対応か二線延長(火災規模対応)かを判断するとともに分岐箇所へ無線を持った団員を配置する。
- 無線を渡された団員は配置についた際には、その旨を指揮官に報告し、指揮官は全体が把握できる場所に対策本部を設置し、情報収集ならびに指揮をとる。
家屋、林野、およびその他火災現場での指揮要領
- 幹部団員は現場到着後、無線機を受け取り所持し、連携を図る。 (チャンネルは地区番号)
- 幹部及び一般団員は被災者の有無等の現場情報を指揮官に伝達する。
- 幹部団員は順次到着した団員の服装・装備を確認し、体力・能力に応じた活動位置に配置指示する。
- やむを得ず多方向から同時放水を行う場合には、対面する放水者同士の連携を図るため、それぞれに無線員を付けて二次災害を防ぐように幹部団員が指示する。
- 夕方や夜間の消火活動の際には、幹部団員は照明器具や発電機等の装備の配置指示を行う。
- 幹部団員はその他団員の行動をたえず把握し、二次災害を防ぐよう対処する。
- 筒先員の付近にはそれぞれ幹部団員(無線員)が無線機を携帯し、水圧調整や状況確認等の連携を図る。
- 山火事等広範囲で活動する場合には、幹部団員は活動前後の人員を確認し、不明者が出ないように管理する。
