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舟木遺跡出土品


| めいしょう | ふなきいせき しゅつどひん |
|---|---|
| 区分 | 有形文化財 |
| 種別 | 考古資料 |
| 指定年月日 | 令和3(2021)年1月227 |
| 所有者(管理者) | 淡路市 |
| 所在地 | 淡路市生穂新島8番地 (淡路市内の指定文化財マップ<外部リンク> 外部リンク) |
| 時代 | 弥生時代 |
| 数量 | 弥生土器429点、石製品41点、青銅器2点、鉄器102点、種子5点 |
| 概要 | 舟木遺跡出土品は、舟木遺跡の発掘調査及び既往調査で、弥生時代の遺構等から出土した弥生土器(壺、甕、鉢、高杯、器台、製塩土器、イイダコ壺など)、石製品(敲石、台石、砥石、磨石)、青銅器(後漢鏡片など)、鉄器(ヤス、釣針、鏃、鉇、刀子、針、棒状、板状など)及び種子(モモ)です。
本遺跡から出土した土器は、集落の時期区分の指標となる遺構出土の良好な一括資料であり、遺跡が弥生時代後期初頭から終末期にかけて存続したことを示し、その消長及び地域間交流を確認することができるものです。このほか、出土した青銅器、鉄器等は、稀少な青銅器及び鉄製品を、瀬戸内海を通じて広域的な交易を行い入手していたことを示し、鍛冶遺構から出土した鉄器や石製品からは、鉄器生産を行っていたことを確認できるものです。また、多数の土器とともに釣針やヤスなどをはじめとした漁具、そして種子(モモ)が出土した土器群からは、鉄器生産を行う生産域とは異なる、儀礼的行為を行っていた祭祀域が認められました。 弥生時代後期は、古墳時代へと向かって大きく変化する時期であり、本遺跡はヤマト政権の成立期における畿内の拠点集落として、わが国の歴史を知る上で重要な遺跡と考えられ、当該出土品は、本遺跡が先端技術や情報を入手するために、瀬戸内の海上ルート開拓を担った漁民集団との深いつながりを持ち、畿内弥生社会が先端技術や情報を受け入れる窓口としての役割を最前線で担った集落の可能性を示すものといえます。 そのため、当該出土品は、本遺跡の評価を示し、本市だけではなく淡路島の歴史文化の重要性を知ることができる貴重な資料であるとともに、市内の弥生時代の考古資料の中でも極めて重要な資料と言えます。 |
リンク
淡路島日本遺産委員会HP 舟木遺跡<外部リンク>(外部リンク)



