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市勢要覧テキストバージョン

印刷用ページを表示する掲載日:2022年4月1日更新
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淡路市市勢要覧2021

淡路市
あたらしいわくわくをじっくり
Awaji city

発行・編集:淡路市企画情報部秘書広報課

兵庫県淡路市生穂新島8番地

TEL(0799)64-0001

 FAX(0799)64-2531

 https://www.city.awaji.lg.jp

公式HP

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前文

淡路市長

門 康彦

 

淡路市は、明石海峡大橋から訪れる人を迎える淡路島の玄関都市です。

 力強く輝く太陽、温暖な気候、御食国と呼ばれる豊かな食材、阪神圏に近接し関西国際空港へも分以内の立地などから多くの注目を集め、まさに今、「あたらしい」風が淡路に吹いています。

 そして当地は、最初に生まれた特別な島であるという『国生み神話』の舞台。古代から続くそのストーリーは、日本遺産にも認定されました。遺跡などの歴史ロマンも楽しめ、「わくわく」感でいっぱいです。淡路市の良さを「じっくり」感じてください。

 淡路市は、総合計画で「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を掲げています。それは、市民はもちろん、訪れた皆様の心のふるさととなるまちをつくることです。市が誇る魅力を最大限生かし、世界一幸せなまちを、これからもチーム淡路市一丸となってつくっていきます。

 

Welcome to Awaji City

目次

地元のナンバーワン

◆明石海峡大橋・線香・遺跡などー3・4

◆淡路市をもっと楽しむー5

岩屋エリアー6

東浦エリアー7

津名エリアー8

北淡エリアー9

一宮エリアー10

グルメー11

物産・産業ー12

アクティビティー13

日本遺産ー14

アクセスー15

マップー16

年間行事ー17・18

◆淡路市でもっと羽ばたく

誘致企業ー19・20

企業立地のメリットー21

移住者の声や移住支援ー22

タブレットを活用した教育ー23・24

子育て支援ー25

高齢者施策ー26

災害対策ー27

公共交通ー28

◆もっと輝く未来へ

総合計画ー29

あわじ環境未島構想・歴史文化基本構想ー30

共生・協働・行政運営・定住環境ー31

保健・医療・福祉・教育・産業ー32

教育大綱ー33

市議会ー34

◆地元のプロフィール

淡路市のあゆみー35・36

市花・木・歌・市章・友好都市ー37

市民憲章・キャラクターー38

 

地元のナンバーワン

あれもこれも わがまちの自慢です

 海、花、山自然豊かで「はじまりの島」「食材の宝庫」とも称される淡路島。

 そんな淡路島の北部に位置する淡路市は、平成

年(2005年)4月、津名町・淡路町・北淡町・一宮町・東浦町の5町の合併で誕生した市です。

 世界最大級の吊橋・明石海峡大橋で神戸とつながり、都市へのアクセスの良さが人気です。多くの市民が橋を渡って通勤・通学しています。

 一方で、広い空と海を臨みながらゆったりとした時間を過ごすこともできます。都会の風と島ならではの自然、両方を感じられることが、わがまちの自慢の一つです。

 

淡路市夏祭り

淡路島内の夏祭りの先頭を切って、7月中旬に開催されます。

 

吹き戻し

国内で製造される吹き戻しの約80%は淡路市で作られています。

 

線香

淡路市の線香生産は約170年の歴史があり、国内生産高日本一を誇ります。

 

江井のまち

線香の生産の中心は西海岸の江井地区・郡家地区です。

 

五斗長垣内遺跡

弥生時代後期の鉄器生産遺跡。古代国家成立に重要な役割を果たした鉄器文化を畿内に先駆けて取り入れたことを示す遺跡で、淡路島日本遺産の中核遺跡です。

 

舟木遺跡

畿内に先駆けて鉄器文化を取り入れた、弥生時代の山間地集落の一つ。40haに及ぶ広大な面積や中国鏡片等の発見から、丘陵上の遺跡群の中心的役割を担っていたと考えられます。

 

明石海峡大橋

明石海峡大橋は橋長3,911m、中央支

間長1,991mの世界最大級の吊橋です。

本州と四国を、道路と鉄道で繋ぐ本州四国連絡架橋事業の一環として建設されたもので、昭和年(1988年)5月に現地工事に着手し、およそ年の歳月をかけて平成年(1998年)4月に完成しました。

 

淡路市をもっと楽しむ

案内します。 ワンダフルな  ジャーニーへ

 

脈々と受け継がれてきた国生み神話の舞台から︑歴史と文化の遺産︑最新スポットや地元の人気者まで、ワンダフルな淡路市を、エリアごとにご案内します。

 

コウノトリ「淡夢ちゃん」

令和3年(2021年)4月には市内の巣でコウノトリのひなが生まれました。愛称は淡夢(あむ)に決まり、みんなが成長を見守り、元気に飛び立ちました。

 

女子野球

女子硬式野球クラブチーム「淡路ブレイブオーシャンズ」が拠点を置き活躍中。淡路市は全日本女子野球連盟より「女子野球タウン」の認定を受けました。

 

ポケモンマンホール

ポケモンのキャラクターがマンホールのふたにデザインされた「ポケふた」。淡路市内には3つあります。

 

ゴールデンドリームバス

金ピカのあわ神・あわ姫バスが一台だけ走っています。出会えればいい一日になるかも?

 

岩屋エリア

 

大迫力の明石海峡大橋を間近で見よう

 

道の駅あわじ

淡路島観光と淡路島グルメの両方が楽しめる道の駅。明石海峡大橋の巨大パノラマを眺めながら味わう淡路島グルメは絶品です。

 

淡路島タコステ

岩屋と明石を結んで約半世紀にわたり人々に親しまれた「たこフェリー」。 その岩屋の乗船場跡地にできた「淡路島タコステ」は明石海峡大橋を一望でき、レストラン・フードコート、お土産物店が集まっています。

 

絵島

淡路市の北端に浮かぶ島で、国生み神話に登場する「おのころ島」伝承地の一つです。長年の風波に洗われ描き出された造形美が古くから景勝地として知られ、多くの和歌にも詠まれています。また、令和4年(2022年)2月に兵庫県指定文化財に選ばれました。

 

岩屋海水浴場

 

美湯 松帆の郷

明石海峡大橋や神戸の夜景を眺めながらの温泉は心も体も癒やされます。

 

岩屋ポートターミナル

明石海峡の連絡船が発着する「岩屋ポートターミナル」は海上交通と陸上交通の結節点として、コンパクトな設計で利便性の高い、淡路市の玄関口として令和4年(2022年)利用開始予定。

 

東浦エリア

 

太陽があふれる花と公園の街

 

東浦は花きの栽培が盛んでカーネーションの産地として有名です。

また神戸・大阪からのアクセスも良く、公園や道の駅が整備され観光客も増えています。

 

県立公園 あわじ花さじき

花の島にふさわしい花の名所として兵庫県が平成10年(1998年)4月に開設しました。

淡路島北部丘陵地域の頂上部、標高235~298ⅿの海に向かってなだらかに広がる高原に四季折々の花畑が広がり、明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開します。

 

淡路島国営明石海峡公園

関西空港建設の埋め立てにも使われた約100haの大規模な土取り跡地の自然を回復し、国際的でリゾート感あふれる海辺の園遊空間を創ることをコンセプトに、展望ゾーン・文化交流ゾーン・海岸ゾーンの3ゾーンからなり、「国際的でリゾート感溢れる海辺の園遊空間の創造」を基本に整備されています。

 

淡路夢舞台

建築家・安藤忠雄氏グランドデザインによる施設群が、自然と一体となって壮大なランドスケープを創り出しています。施設内にはホテル・国際会議場・植物園・レストラン街などが整備されています。

 

北淡路土地改良区(先端ファーム)

淡路市北部の丘陵地帯を先端ファームとして整備し、様々な業種からの新規就農を受け付けています。営農環境が整っていて都会からのアクセスも良く、タマネギを始めオリーブやワインぶどうなどが栽培されており、観光農園も充実しています。

 

道の駅東浦ターミナルパーク

東浦バスターミナルを中心に、中浜稔猫美術館、陶芸体験のできる陶芸館などが集まる東浦地区の文化拠点です。道の駅東浦には地元でとれた新鮮な野菜や花などが購入できる直売所やお土産店・カフェなどがあり観光客の方々にも人気です。

 

津名エリア

 

光る海と学びと文化の街

 

津名はしづかホール・津名図書館など文化施設も整備され大学や専門学校もあり淡路市の中で人口が最多、海沿いの人口島に製造業・大型商業施設・遊園地など企業誘致も積極的に行っています。

 

ONOKORO

「淡路ワールドパークONOKORO」は、淡路島の唯一の遊園地です。アトラクションは、お子さま向け遊具が充実しています。ミニチュアワールドでは、世界の有名建築物を25分の1で再現した広大な庭園を散策できます。芝滑りやジップラインは、家族一緒に体を動かせるアクティビティ。その他にもシューティングレンジやVRコーナー、クラフト体験などが楽しめます。

 

津名図書館

鉄骨造り平屋約1980平方メートルと、市内5カ所の図書施設で最大。蔵書数は約19万冊。交流機能を強化するため、南北の玄関から入館した人を出迎える「交流エントランス」に、ギャラリーやキッズスペースが設けられています。また屋外には、すべり台などの遊具も設置されています。

 

北淡エリア

 

ここにしかない学びと新しい観光の街

 

北淡は阪神・淡路大震災をリアルに伝える施設や近代化産業遺産、主要な日本遺産構成文化財があり、他には無い学びに出会える街です。また新しい商業施設も増え、観光スポットとしても注目が集まっています。

 

北淡震災記念公園

兵庫県南部地震で出現した野島断層。野島断層保存館では断層をありのままに保存し、地震の凄まじさと脅威を感じていただき、地震に備える大切さを伝えます。

 

江埼灯台

江埼灯台は江崎に立つ石造の大型灯台。この灯台は大坂条約によって明治初期に建設された洋式灯台の一つで、歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台及び近代化産業遺産。

日本に現存する3番目に古い洋式灯台で明石海峡を眼下に望む淡路島の北端に国が建設しました。また、令和4年(2022年)2月に国指定の重要文化財となりました。

 

のじまスコーラ

旧野島小学校をリノベーションした複合観光施設。地元野菜・特産土産を販売するマルシェや淡路島産の食材を楽しめるカフェ・レストラン、毎日焼きたてのパンが購入できるベーカリーに、ヤギや羊、アルパカといった可愛い動物たちと触れ合える「のじま動物園」があり、地域に愛され、多くの観光客が訪れます。

 

一宮エリア

 

絶景の夕日と歴史と香りの街

古事記の冒頭を飾るくにうみ神話に想いを馳せ、夕日に心を癒やされる。そんな趣のある街に線香のほのかな香りが漂っています。

 

パルシェ

香りとふれあいながらゆったりとした1日を過ごしてみませんか。パルシェは香りで癒やしのひとときを演出。世界の香水と香料地図展示や日本の香道の展示から現代の香りまで、様々な香りに関する情報を楽しく体験できます。

 

伊弉諾神宮

古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲。最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構えて余生を過ごされたと記されています。その御住居跡に御陵が営まれ、最古の神社が創始されたのが起源です。

 

尾崎小学校再利用

旧尾崎小学校の校舎を、食や芸術を学ぶ文化拠点に改修。再生コンセプトは「開かれた学び場」。1階に図書室や勉強室、3階はコワーキングスペースとリモート会議室などの設備が整っています。

 

多賀の浜海水浴場

遠浅の海と美しい砂浜は家族連れや女性グループなどに人気があります。県内トップレベルの水質を誇る遠浅の海には、消音ブロックを配しているため波音も穏やか。帰る前に真っ赤に燃えながら播磨灘に沈む夕日も忘れずに見てください。

 

多賀の浜のサンセット

 

グルメ

 

豊かな自然と伝統が生み出す美食

 

温暖な気候に恵まれた淡路島は、古代から平安時代にかけて御食国(みけつくに)と呼ばれ、皇室や朝廷に水産物を中心とした御食料(みけりょうを貢いでいたそうです。その魅力的な数々の

食材を生産する伝統は、今も受け継がれています。

 

淡路ビーフ

澄んだ空気とおいしい水、自然豊かな淡路島で生まれた牛の中、厳しい認定基準を満たしたもののみが『淡路ビーフ』とされます。血統や厳格に管理された飼育環境で育てられた牛は、筋繊維が細かく柔らかい肉本来の甘みと香りが特徴の赤身。そこへ他の和牛よりも低温でとける上質な霜降りが適度に含まれるからこそ、脂の重たさを感じることなくおいしく食べることができます。

 

淡路島の生しらす丼

淡路島の生しらす丼は、春から秋まで期間限定で解禁される旬のご当地グルメです。潮流が速くエサが豊富な明石海峡で獲れ、淡路島の岩屋港に水揚げされた鮮度抜群のしらす。ベテランの加工職人が一切の妥協を許さず目利きした透明で美しい生しらすは、サラッとした口触り、プチプチした歯応え、ツルッとしたのどごしで驚きの食感を堪能できます。

 

淡路島牛丼

淡路島の「牛肉」「玉ねぎ」「米」と三拍子揃った自慢の食材を使用し、各店の自由な工夫を認め、選択の幅を広げて「食べ歩きの楽しみ」を生んだ淡路島牛丼は、地域食材を総合的に活用し経済的価値を創出しています。B級グルメならぬA級グルメ“島のソウルフード”として人気を博しています。

 

明石海峡の速い潮のなかで豊富な餌に恵まれて大きくなった鯛は、身が引き締まり脂の乗りが良く、おいしいと評判です。

その天然真鯛を令和3年(2021年)から「淡路島えびす鯛」としてブランド化に取組んでいます。

 

びわ

淡路島のびわは生産量が全国トップレベル。栽培は、江戸時代からはじまったという古い歴史もあります。水はけのよい土壌と、淡路島西海岸の播磨灘を見下ろすような山の斜面で栽培され、太陽の光を浴びながらも山々が風から木を防ぐという好条件が揃っているため、おいしく育ちます。淡路島のびわが楽しめるのは、6月から梅雨入りするまでの期間限定。収穫時期が短いからこそ、旬を強く感じることができます。

 

たこ

明石海峡周辺は餌となるカニ、エビといった生物が豊富。さらに、その海底は岩場や砂場など起伏が激しく多様な変化に富み、海峡部を通過する速い潮流が複雑に入り組んでいます。そのためそこで育つたこは激しい潮流に流されないようにふんばるため、「足が太く短い」ことが特徴です。

 

のり

四方を海に囲まれた淡路島は、のりの養殖が盛ん。淡路島産のりは、代表的な海の幸の一つとして人気を集めています。

 

物産・産業

 

丹精込めた技が光る逸品

 

カーネーション

淡路島内では花卉農家が約9.7haで栽培。兵庫県のカーネーション出荷量は全国4位で、うち9割以上を淡路島産が占めます。淡路市では16農家がJA淡路日の出を通じて年間約200万本出荷しています。

 

線香

一宮は、国内生産日本一を誇る線香の町として知られています。線香作りが始められたのは、今から約170年前。港が原材料搬入と製品輸送に便利であったことや、気候が適していたことなどがその理由として考えられます。

 

千年一酒造

昔ながらの造り酒屋と呼ぶにふさわしいたたずまいで、手造りにこだわり伝統の技を頑なに守りながら、鐘軌山の山水と最良の米と杜氏達の手の温もりを感じる麹とで140余年地酒を造り続けています。

 

6次産業化への取り組み

1次産業の農林漁業と、2次産業の製造業、3次産業の小売業等の事業を総合的かつ一体的な推進を図り、新たな付加価値を生み出し所得の向上や雇用の確保を目指しています。

 

アクティビティ

 

淡路市で楽しむアクティビティ

 

サイクルツーリズム(アワイチ)

淡路島の美しい海岸線をぐるりと巡る「アワイチ」は、平坦区間だけでなく、山岳区間もあり、1周150キロを完走できたら最高の充実感を味わうことができます。コース沿いには、明石海峡大橋や伊弉諾神宮、鳴門海峡の渦潮、洲本城跡、慶野松原など観光スポットがたくさんあり、淡路島の魅力を堪能することができます。

 

淡路島公園・ニジゲンノモリ

青い海の大パノラマ、淡路島北部の丘陵地帯、そんな豊かな自然が包み込んだ、ゆっくりとした時間を過ごせる公園です。森林浴にこころ安らぐエリアや、こどもたちが大喜びのスリル満点の遊びのエリアなど、家族でとっておきの時間が過ごせます。1~2kmの散策ルートもあって、気軽に利用できるスケールの大きな公園です。淡路サービスエリアに隣接したエリアには「ニジゲンノモリ」があり、有名なアニメやゲームのアトラクションが楽しめます。

 

淡路佐野運動公園

淡路地域の運動施設の拠点として、また『野球王国兵庫』の施設面での充実をはかるため、平成15年(2003年) 5月に開園しました。全国規模の大会が開催できる野球場、サッカー場、そして中央には各種スポーツに利用できる広大な芝生のグラウンドがあります。また、公園内の園路・広場では自由に散策やジョギングを楽しむ事ができます。

 

日本遺産

淡路島の日本遺産

『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~

 

㉑伊弉諾神宮

日本遺産は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定する事業です。「『古事記』の冒頭を飾る「国生みの島・淡路」~古代国家を支えた海人の営み~」は平成28年(2016年)4月、日本遺産に認定されました。淡路島内の31の構成文化財のうち、淡路市には11の構成文化財があります。

 

(7)五斗長垣内遺跡と出土品 (8)塩壷西遺跡 (9)舟木遺跡 (13)石の寝屋古墳群

(15)畑田遺跡の棒状石製品 (16)貴船神社遺跡 (17)引野遺跡 ㉔御井の清水㉕明石海峡と松帆の浦 ㉙絵島  ※〇数字は構成文化財の番号を表します。

 

 

アクセス

ACCESS

運行会社

淡路ジェノバライン(岩屋港)

所要時間

約13分

ルート

明石港~岩屋港

お問合せ番号

0799-72-0181

 

高速路線バス

淡路交通0799-22-3121

本四海峡バス0799-70-4845

みなと観光バス0799-36-3081

神姫バス078-231-5561

西日本JRバス0570-00-2424

 

島内路線バス

淡路交通0799-22-3121

あわ神あわ姫号0799-74-0600

本四海峡バス0799-25-2670

 

レンタサイクル

岩屋ポートビル(観光案内所) 0799-72-3420

津名港ターミナル(観光案内所) 0799-64-2113

 

観光のお問い合わせ

淡路SA観光案内所 0799-72-0168

洲本観光案内所 0799-25-5820

岩屋観光案内所 0799-72-3420

南あわじ観光案内所 0799-52-2336

 

マップ

 

年間行事

年間行事

各行事の開催時期、場所は、その年により変更になる場合があります。

 

1月

■初日の出会(摩耶展望所)

■十日戎

■淡路農林水産祭(伊弉諾神宮)

■成人式(しづかホール)

■阪神・淡路大震災追悼事業

 

2月

■まめいり神事(八浄寺)

■火渡りの行(高雄山観音寺)

■社会福祉大会 地域支援事業フォーラム (サンシャインホール)

■節分祭 とんど(松帆神社)

 

3月

■浜芝居(石屋神社)

 

4月

■伊勢の森神社春祭り(中田地区)

■伊弉諾神宮春の例祭(多賀地区)

■菜の花と鯉のぼりの里まつり(東桃川地区)

■志筑八幡神社春祭り(志筑地区)

■春日神社春祭り(塩田地区)

 

5月

■伊勢久留麻神社春祭り(久留麻地区)

■石屋神社春祭り(岩屋地区)

 

6月

■あじさいまつり(淡路島国営明石海峡公園ほか)

 

(2月)まめいり神事

 

(4月)伊弉諾神宮春の例祭

境内での担ぎ上げや

練り込み伊勢音頭の奉納から

街中へ繰り出して行くだんじりは

迫力満点でとても見応えがあります。

 

(4月)伊勢の森神社春祭り

伊勢の森神社

春祭り「梯子獅子」は獅子がはしごを登り、綱を渡ります。

ハラハラドキドキしますが楽しいですよ。

 

(4月)菜の花と鯉のぼりの里まつり

 

7月

■淡路市夏まつり

■五斗長ひまわりまつり(五斗長地区)

■海開き(各地区7海水浴場)

 

8月

■ござがえまつり(松帆神社)

 

9月

■敬老会(しづかホール)

■石屋神社秋祭り(岩屋地区)

■水かけまつり(事代主神社)

■日本三大神話神楽祭(伊弉諾神宮)

■淡路島ロングライド150

 

10月

■市民体育祭

■草香八幡神社秋祭(草香地区)

■山田ふれあいまつり(山田地区)

■生田村そば花まつり(生田地区)

■淡路国生みマラソン全国大会(一宮地区)

 

11月

■戦没者追悼式

■東浦道の駅まつり

■総合防災訓練

 

12月

■やまいも祭り(長澤地区)

■淡路市民ロードレース

 

(7月)海開き

(9月)日本三大神話神楽祭

日本の三大神話の

高千穂「日向神話」、

出雲「国譲り神話」、

淡路「国生み神話」の神楽を一度に鑑賞できます。

 

水かけまつりは

沿道の人たちが勢いよく水を掛け、最後は海へ飛び込む神輿もあります。

 

(10月)淡路国生みマラソン全国大会

淡路国生みマラソン全国大会は国生み神話ゆかりの伊弉諾神宮周辺コースを走ります。

 

淡路市でもっと羽ばたく

 

誘致企業

 

新しいワークスタイルを実現しよう

 

株式会社 パソナグループ

執行役員

大出亮氏

 

Q.淡路市に進出を決めた要因・理由は

A.東京や大阪で出来ることもあれば、淡路でしかできないことも多くあると思います。

社員の働き方を見ても、都心は便利かもしれませんが、時間に追われ、人間関係の疲れた状況が続いています。

一方、淡路では自然と対話しながら、健康的にリフレッシュして働ける環境があります。地域の方々との温かいつながりやコミュニティ、食文化や歴史など素晴らしい要素が沢山あり、このような環境で社員が働くことで、本当の豊かな生き方、働き方を実現できると考え進出を決めました。

 

Q.淡路市に進出して現状はどうでしょうか

A.淡路島で事業を始めて年以上になりますが、当時から淡路市の人々が温かく受け入れて下さいました。観光施設が増えていく中で住民の方から孫が喜び帰ってきてくれるようになったというお話も聞き、「いつかきっと帰りたくなる街づくり」という想いを一緒になり取り組めているのではと感じています。

また社員についても以前は若手の単身者が多かったのですが、最近は家族連れで転居してくるようになっています。社員同士はもちろん、家族同士ひいては地域の方々との新たな形のコミュニケーションが築かれていると思います。

 

Q.淡路市に本社移転をしたことによる周囲や社員の方々の捉え方や反応

A.東京の社員や取引先関係者も含め、総じて「真似したい」「やれるならやりたい」という話をよく聞きます。また弊社の記事を見て地方移転を決めた企業も有ると聞いています。何回か淡路島に視察に来ていた経営者の方々とも挨拶をさせていただきましたが、社員がいきいきと働ける会社を創りたいという想いがある中で、弊社の社員や取り組みを見て共感頂いています。

 

Q.今後の展開や方向性

A.今後も淡路島への観光客誘致を推進すると共に、この豊かな生活を多くの人に体験できるようにしたいと考えています。

また、淡路島だからこそできる働き方も発信するために、必要な仕事・暮らす場所・施設を整備していきます。

より多くの方に淡路島で実現できる「真の豊かさ」を感じていただけるよう、地域や他の企業とも連携して取り組んでいきます。

また「健康」をキーワードに、身体的だけでなく精神的・社会的な部分の見える化を進めていきます。地産地消も取り入れ体に良い食べ物を提供し、豊かな自然環境の中で、年齢を問わず仕事を通して社会に貢献していることを感じることができる。そういう仕組みや地域を創っていきたいと考えています。

 

所在地 淡路市夢舞台2番地 展望テラス

本市操業年 平成20年

従 業員数 約700人(淡路島内)

 

タカムラ株式会社

 

代表取締役 松 誠氏

 

Q.タカムラ(株)はどんな会社ですか

A.大阪でワインとコーヒーの専門店を運営している会社です。

Q.今回、淡路市に出店されたお店はどのようなお店ですかA.ファクトリー&カフェという事でコーヒーを焙煎する工場に、カフェを併設しコーヒー豆の販売もしています。あまり市場流通していない希少な豆や、オークションで落札するような種類のコーヒーも取り扱っています。

 

Q.淡路市に出店された理由は

A.淡路島には学生の頃からよく遊びに来ていたので馴染みもあり、今回の出店候補地を探していたところ、面積や大阪からのアクセスなど条件が合致しました。また淡路市からも積極的に応援していただき、色々な形の支援を受けられました

 

Q.今後の抱負は

A.淡路島の方に専門店ならではのコーヒーを提供していくことを通して、雇用創出などの面でも地域貢献していけるよう頑張ります。

 

店舗所在地 淡路市生穂新島5番8 本市操業年 令和4年 従業員数 20名

 

株式会社 バルニバービ

代表取締役会長  CEO兼CCO

佐藤 裕久氏

 

Q.(株)バルニバービはどんな事業をされている会社ですか

A.レストランを中心に飲食店を92店舗(2022年1月末時点)経営し、淡路市が最初の事例になるエステートビルドアップというエリア開発にも取り組んでいます。

 

Q.淡路市に出店展開された理由は

A.神戸の大学出身で昔から淡路島には馴染みが有り、西海岸は空いているスペースもあり地価も手頃だった。また瀬戸内海の美しい夕日がとても素晴らしく、取引がある食材の生産業者の皆様が、地域の発展につながると暖かく歓迎してくれたのも大きな理由の一つでした。

 

Q.開業されてから約3年になりますが現状はどうですか

A.2019年に開業したレストランは年間10万人以上のご来店があり、想定を上回っている。直後にオープンしたホテルの稼働率も7割以上あり、順調に推移している。

 

Q.今後の展開・方向性は

A.さらに新たな宿泊施設の計画や、パン屋やアイスクリーム店などの出店も予定している。また地方創再生とは人が住みたくなる街となる事だと考えています。そういった意味でも他のエリアから移住希望者を募っている。実際に住んで、とても素晴らしいところだと気づいてもらえればそこからこのエリアがさらに発展していくのだと考えています。

 

島内創業店舗所在地 淡路市郡家1028-1 本市操業年 平成31年従業員数 757名(アルバイト・嘱託含む/2021年10月末現在)

 

ミツ精機株式会社

代表取締役社長

三津 千久磨氏

 

Q.「ミツ精機」はどんな製品を作られているのですか

A.航空・宇宙機器の部品を中心に人工関節などの医療機器なども製作しています。

 

Q.淡路市で操業するいいところは

A.長いスパンで腰を据えた取り組みが必要な業種でそれに適した人材が多く、人に恵まれ地域の気質ともうまく合っていると感じます。

 

Q.令和3年に新しい工場を建設した背景は

A.以前の工場が手狭になったのと、主力の航空機部品加工の拡大を見越して10年後でも対応できるようにしました。景観にも配慮し地域との共生を意識したデザインにしました。

 

Q.今後の展開・方向性は

A.当社の経営理念は「常に高度な技術に挑戦する」です。この理念に沿うのであれば航空機にこだわらず事業展開していきます。

近年は経済産業省や淡路市から表彰されることも多くなり、淡路市にある業界トップクラスの企業として、また地域に喜ばれる企業として存在価値を高めていくことを心掛けていきます。

 

本社所在地 淡路市下河合301 本市操業年 昭和21年 従業員数 258名

 

株式会社 イレブンインターナショナル

代表取締役社長

板倉 剛氏

Q.「イレブンインターナショナル」はどんな製品を作られている会社ですか

A.自動車のシートカバーを専用設計で製造し、大手量販店を中心に販売している会社です。

 

Q.淡路市に工場を建設された理由は

A.淡路市の職員の方の対応も早く企業誘致制度がしっかりしていて、現地の立地条件も良かった。また地元の方の「就職先が少なく若者が出て行ってしまう、Uターンするにも働く場所が少ない」という声に直接触れる機会が有り、当社の人材確保と雇用を通しての地域貢献が両立できると思い建設しました。

 

Q.工場を稼働して約7年になりますが現状はどうですか

A.人材確保の面では当初は順調だったが、最近は他企業の進出もあり少し厳しくなってきている。利便性の部分では大阪から1時間少し神戸からは30分前後と全く問題無く不自由無く稼働できている。

 

Q.今後の展開・方向性は

A.人生の1/3は仕事なので単に働くというだけでなく、主体的に実行できる力をつけることや周囲から信頼される人になるにはどうしたら良いかなどを会社を通して学べるようにしていく。単にモノを作るという事だけでなく、人間性を磨くことができ個人の存在感を高めるような経営を目指していきたい。また技術的な面では自動化・半自動化を更に進め、多品種少量短納期というこの工場の特徴を高めていくことに挑戦していきたい。

 

工場所在地 淡路市夢舞台1-44 本市操業年 平成28年 従業員数 約70名

 

 

企業立地のメリット

 

淡路市への企業立地はサポートが充実

 

淡路市は豊な自然に恵まれ、かつて「御食国」と呼ばれたように食材も豊富。大阪・神戸などへもアクセスも良く、企業立地に対する各種補助金制度も充実。

 

立地奨励金 事業者から賦課徴収した固定資産税を限度として3~7年間交付

雇用奨励金 事業者が新たに1年以上雇用した市内在住の従業員1人につき10万円(1回限り)を交付

オフィス立地促進賃料補助金 市内のオフィスビル等に本社機能を立地又は事業所等のオフィスを設置する企業に対して3年間補助金を交付

 

この他にも明石海峡大橋・大鳴門橋の通行料や上下水道料金に対する補助金制度もあります。

 

淡路津名地区産業用地(生穂地区)

 

移住者の声や移住支援

 

淡路市へ移住したご家族にインタビュー!!

 

Q.淡路市に移住しようと思ったきっかけは

A.大阪出身で学生の頃から何度か訪れていて良いところだという印象は元々ありました。

就職してサラリーマンをしながら東京で10数年暮らすうちに関西に戻りたいという気持ちがあった中で、たまたま淡路島へ旅行に来た時に改めて良いところだと実感したのがきっかけです。

 

Q.住んでみて感想はいかがですか

A.住み始めてまだ1年足らずでまだわからないこともありますが、仕事で地域の方々と接すると良い人が多く人柄が良いと感じます。また自然が豊かで海も近くその点もすごく気に入っています。

 

Q.ご夫婦の将来の夢は

A.いつ子供や孫が遊びに来ても良いように、いずれは庭付きの一戸建てにいつか住みたいと思っています。また移動スーパーを経営しているので、仕事を通してもっと地域の皆さまのお役に立てるように頑張りたいと思います。見かけたらお気軽に声をかけてください。

 

野崎 敏郎さん裕子さん

 

Q.淡路市に移住しようと思ったきっかけは

A.以前に神戸市で和食店を経営していた時に看板メニューとしてハンバーグを提供していました。そのお店は兵庫県の生産物を使うことをコンセプトにしていたので、淡路島には毎月たまねぎや淡路牛、淡路鶏などを仕入に来ていました。その時の知り合いが淡路島に移住を勧めてくれ姉が無農薬野菜の栽培を担当してくれることになり、また物件も店舗付住宅を今の大家さんが新築して貸してくれることになり移住を決めました。

 

Q.住んでみて感想はいかがですか

A.2018年3月から住み始めて4年になりますが、人がのんびりしていると感じることが多いです。またこれは仕方の無いことなのですが、公共交通の利便性や水道光熱費などは以前と比べると厳しいと感じます。

良いところは飲食店を経営している関係で、食材が完璧に何でも揃う点です。兵庫県内の色々なところを見て回ったり仕入れに行ったりしましたが、淡路島みたいに魚・肉・お米・野菜・フルーツ、そして調味料まで揃うところは他にはありませんでした。また自然が豊かでお店の名前にもなっている「そらと海」や山を見ると心が癒やされます。

 

Q.お店の将来は、どのようにしていきたいですか

A.観光客の皆さまにもっと知っていただきたいのと、地域の高齢者の方々のコミュニティー的な場所となり住みやすさや安らぎを感じていただける場所になったらと思います。日頃の疲れを、淡路島のそらと海を見て兵庫県の食の健康協力店に加盟し淡路島の食材を8割以上使用している当店のお食事で、心も体も癒やされる。そんなお店にしていけたらと思います。

 

(左から)吉野 安紀さん

吉野 良子さん

阪本 摩紀さん

 

淡路市では住居の紹介や空き家改修への補助、新婚世帯への各種補助金制度、

子育てに関しての補助金など、移住から日常生活にわたるまで

幅広い補助金制度を設け移住世帯を応援しています。

淡路島で暮らしたくなったら…

淡路市 まちづくり政策課  0799-64-2506 NPO法人 島くらし淡路  0799-70-6876

 

タブレットを活用した教育

明日に向けわかりやすく実践的に
タブレット活用教育

幸せになるために生まれてきた私たち。子どもたち一人一人が尊重され、より良い人生を送るためには、家族が安心して暮らせる環境を整えることが大切です。淡路市では子育て支援、防災教育に力を注いでいます。また主要施策「特色ある教育の充実」の一環として、小中学校にタブレット活用教育を導入。「自立・協働・創造」という、これからの時代を生きる力を身に付けるための、新たな取り組みを始めています。

タブレットを使った授業で、先生たちはこんなふうに感じています

すぐに調べたいことが調べられる

伝えたいことを文章にする必要があるので生徒の伝える力がついてきた

生徒とのやりとりやスライドを必要に応じて共有できる

生徒の良いところを写真を使って共有できるので他の生徒に伝わりやすい

タブレットを使った授業で、児童の皆さんはこんなふうに感じています

問題を解くだけでなく解説もあってわかりやすい

自分がどこまでできているかがすぐわかるのでいい

写真を撮ったり実験を録画してスローモーションで再生したりできる

身近に置いておいて勉強したいときにすぐ取り出せて使える

 

子育て支援

あらゆる世代が笑って過ごせる人生を

 

~すべてのこどもたちの笑顔があふれるまち~

安心してこどもを生み育てることができるまちづくりに取り組んでいます。

 

子育て学習センター

親子のふれあいや仲間づくりの場として、各地区に子育て学習センターを設置しています。遊びの広場の開設、季節に応じたイベント、学習会、子育て相談などを行っています。親子が安心して楽しめる居場所です。

淡路市子育て世代包括支援センター・おむすび

「妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援」を目指して、日常の子育てに関する悩みや困りごとを解決するためのお手伝いをしています。市内の商業施設内と市役所健康増進課内に二つの窓口を設置し、連携して実施しています。

赤ちゃん未来の宝物助成金

二人目以降のこどもを出産し、養育している家庭にお祝い金を給付しています。

子育てハンドブック発行

妊娠から子育てに関するいろいろな情報を掲載しています。

子ども医療費助成

0歳から中学3年生までの子どもの通院・入院に係る医療費(保険適用分)が無料。

 

高齢者施策

いきいき100歳体操始めませんか?

「年を取るにしたがって、誰もが体が弱って介護が必要になる」と思っていませんか?「いきいき100歳体操」は、市内133会場で実施されています。体力をつけ、いくつになっても元気でいきいきした生活を送りましょう。

おもりを使った筋力運動の体操で、0kg~1.2kgまで6段階に調節可能な重りを手首や足首に巻きつけ、イスに座ってゆっくりと手足を動かしていきます。

筋力がつくので体が軽くなり、動くことが楽になります。また、転倒しにくい体になるので、骨折や寝たきりになることを防ぐことができます。

お互いに支え合い、体操に取り組んでいます。

各地区で「いきいき100歳体操のつどい」を開催し、90歳以上の方の表彰や参加者同士の交流を図っています。

 

災害対策

あの震災を忘れずに準備しよう

自然災害や巨大地震に備え様々な取り組みを推進しています

淡路市国土強靭化計画

淡路市では「1,人命の保護を最大限図ること」「2,市及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること」「3,市民の財産及び公共施設にかかわる被害を最小化すること」「4,迅速に復旧すること」を基本目標に掲げています。

南海トラフ巨大地震と津波

南海トラフ巨大地震が発生した場合、淡路市では最大震度6強に襲われると想定され、沿岸部を中心に建物倒壊や津波による被害に対し様々な取り組みを進めています。

また万が一、災害が発生した場合には36ケ所の1次指定避難所、34ケ所の2次指定避難所を設置し市民の皆様の安全確保を図ります。

 

防災訓練(1)

防災訓練(2)

災害協定(1)

災害協定(2)

災害協定(3)

ハザードマップの全戸配布

防災倉庫

誘導看板設置

避難路カラー舗装

ダンボールベッド

 

公共交通

あちこちにわたる路線で自由自在

 

交通事業者と協力し既存路線バスや明石海峡航路などの維持確保に努めるほか、さらなる市民生活の質の向上と定住促進、観光集客産業の活性化などの観点からスクールバスの利活用・コミュニティバスの運行、効率的で利便性の高い公共交通サービスの提供を目指します。

 

また今後の取り組みとして

●地域の実情に応じた運行形態によるコミュニティバスの導入

●低床車両や低公害車両の導入及びターミナル施設などのバリアフリー化の整備

●高速バスや高速船、コミュニティバスを有効活用し市民と観光客が一体的に利用できる観光周遊システムの構築

●高速バスの共通乗車券化や島内間での乗降導入

などを推進していきます

 

125cc以下の自動2輪車の輸送手段確保・緊急輸送手段確保

あわ神あわ姫バス

コミュニティバス

駐車場の計画的な整備

 

総合計画

あなたの心のふるさととなるまちづくり
第2次淡路市総合計画
ー 基本構想 ー

 

淡路市の将来像

いつかきっと帰りたくなる街づくり

 

淡路市は、目指すまちづくりの将来像として、

「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を掲げています。

 

将来像に込められた思い(基本理念)

 

1住んでいる人たちが、安全安心で快適に生活でき住み続けたくなる街づくり

本市に住んでいる人たちが、お互いを尊重し、豊かな自然や歴史、文化の調和の中、住み続けたくなる街づくりを目指します。阪神・淡路大震災からの創造的復興の教訓を生かし、人と人のつながりや自然災害など防災面での安全安心の確保だけでなく、子育て、教育、就労、健康、環境保全など、あらゆる分野において安全安心を基本とするまちづくりを目指します。

 

2島外で頑張っている人たちが、

いつか帰ってきて住みたくなる街づくり

淡路を離れて暮らす人たちが、ふるさと淡路を心のよりどころとし、いつか帰ってきたくなる、帰ってくることができる街づくりを目指します。地域資源を生かした創意工夫によるまちづくりや活力ある地域産業の育成など、本市を離れて暮らす人たちが、改めてその魅力を感じるまちづくりを目指します。

 

3訪れた人たちが、

住んでみたくなる街づくり

本市を訪れた人たちが、豊かな自然環境や多彩な観光資源など、その魅力に引き付けられ、いつか住んでみたくなる街づくりを目指します。淡路島のウェルカムシティとして、世界最長のつり橋である明石海峡大橋のように、世界に誇れる未来への懸け橋となるまちづくりを目指します。

 

あわじ環境未来島構想・歴史文化基本構想

あわじ環境未来島構想

「あわじ環境未来島構想」は、歴史、自然、食など豊富な地域資源に恵まれた淡路島において、住民、NPO法人、企業、行政が一緒になって、持続可能な地域社会モデルを生み出していこうとする取り組みです。

 

取組の3本柱と地域の将来目標

 

生命つながる

「持続する環境の島」

 

暮らしの持続

誰もが安心して生涯現役で暮らし続けられる

国内外から人が集い、交流と活力が広がる

 

エネルギーの持続

地域資源を生かした再生可能エネルギーのベストミックス

豊かさと両立するエネルギー消費の最適化

 

農と食の持続

農と食の志をもった人材が学び、育つ

安心と健康を支える食の生産・供給拠点

 

歴史文化基本構想

淡路市の各地域に受け継がれる豊かな歴史や文化を次の世代に伝え、住み良い生活環境づくりや活力あるまちづくりに活かしていくための構想です。淡路市では、この構想に基づいて、市民の皆さまやまちづくりに取り組んでいる団体、専門家の方々、国や兵庫県などと一緒となって、歴史や文化を活かして様々な取り組みを展開していきます。

 

歴史文化を表す5つのキーワード

記紀と国生み神話、海運と軍略の要衝、

御食国とものづくり、祈りと信仰、大地の胎動と防災

 

保存活用方針

・歴史文化を活かしたまちづくりのための基盤を作る ・歴史文化の価値を守り、伝える

・歴史文化の魅力を地域活力の向上に活かす

 

保存活動のための取り組み

 

淡路島日本遺産

淡路島の弥生時代から続く海の民としての歴史ストーリー「古事記の冒頭を飾る国生みの島・淡路~古代国家を支えた海人の営み~」が日本遺産に認定され、洲本市・南あわじ市・県、市民団体とともにフェスティバルなどの普及啓発事業や観光ボランティア育成事業を実施している。

 

和歌の路整備事業

淡路市西海岸は万葉集をはじめとして永く詩歌の舞台となってきた地域で、現在、市内には万葉の時代の和歌の外にも多くの歌碑が建てられかつての淡路島の自然や人びとの営みが伝えられてきた。この地域資源を活用し、地域の活性化及び自立を目指す取り組みを展開している。

 

和歌の路整備事業

淡路市西海岸は万葉集をはじめとして永く詩歌の舞台となってきた地域で、現在、市内には万葉の時代の和歌の外にも多くの歌碑が建てられかつての淡路島の自然や人びとの営みが伝えられてきた。この地域資源を活用し、地域の活性化及び自立を目指す取り組みを展開している。

 

五斗長垣内遺跡の保存と活用

弥生後期の鉄器生産遺跡において、地域住民と市教委の共同作業による竪穴建物整備や、大学機関とも連携し鍛治実験を実施し、専門家の指導のもと弥生の森復元プロジェクトを開催。歴史学習や地域産業・地理学習の場として小中学校の児童の受入も行っている。

 

淡路市国生み研究プロジェクト

弥生時代の淡路島の歴史を北淡路の丘陵部に急増する弥生時代後期の遺跡群の調査を通して究明するもので、平成27年から舟木遺跡重点調査としてシンポジウムを開催。平成28年度からは第1期埋蔵文化財発掘調査を実施している。

 

共生・協働・行政運営・定住環境

いつかきっと帰りたくなる街づくり

 

淡路市では協働・行政経営・定住環境・医療福祉・教育・産業など各分野で将来に向けた取り組みを進め「いつかきっと帰りたくなる街づくり」を推進しています。

 

ー 後期基本計画 ー

 

1.共に築く次世代につなぐまち(共生・協働・行政運営)

互いに尊重する共生社会の実現

●「人権のまちづくり」への啓発活動の推進  ●人権相談・擁護体制の充実

●男女共同参画に向けた意識づくり  ●男女共同参画向けた制度の整備・運用  ●相談体制の充実

協働によるまちづくりの促進

●住民参画の促進  ●町内会、NPO法人、ボランティア団体等の活動支援

●情報提供・情報共有の推進  ●広報・広聴機能の充実

交流の促進

●市民交流の推進  ●地域間交流の促進  ●国際交流の推進  ●交流環境の充実

持続可能な行政経営の推進

●行政改革の着実な推進  ●民間活力の導入  ●職員の資質向上と効率的・効果的な組織づくり

●行政運営の適正化の推進  ●財源の確保

 

一人ひとりがお互いを尊重し、市民の誰もが自分らしく活動できる共生社会の実現と、市民の誰もが主体的に参画する協働によるまちづくりを進めます。市民自らが築く次世代につながるまちづくりの実現に向け、効率的で効果的な市政運営に取り組みます。

 

2.安全安心で快適に暮らせるまち(定住環境)

定住拠点の整備

●自然と調和した快適な住環境の整備  ●公営住宅の整備・活用

●若者が暮らし、故郷に帰れる定住促進  ●定住促進のための総合的な施策の展開

●土地利用の調整及び都市計画区域の整備

●既存施設・用地の利活用  ●既存市街地の整備

●交通結節点の整備  ●墓地・火葬場の整備・再編

道路交通網の整備

●基幹道路の整備  ●快適な生活道路の整備  ●良好な歩行空間の確保

公共交通機関の充実

●既存の生活観光交通の維持・充実  ●未来への生活観光交通施策の展開

上・下水道の整備

●安定した水供給体制の推進  ●下水道の計画的整備と普及率の向上  ●生活排水処理の推進

地域におけるデジタル化の推進

●行政サービスの効率化  ●公共施設のネットワーク化  ●情報利用技術の普及・向上

●情報発信の強化と利活用の推進  ●官民データ連携基盤の整備

 

安全安心で快適な生活を営むための生活基盤の計画的な整備によるまちづくりを進めます。

また、これまでの自然災害の教訓を踏まえ、防災体制の強化と市民の防災意識の高揚を図ります。 

 

保健・医療・福祉・教育・産業

 

3.支え合い健やかに暮らせるまち(保健・医療・福祉)

健康づくりの推進

●地域活動による健康づくりの推進  ●保健活動・疫病予防の推進  ●心の健康づくりの推進

●母子保健事業の推進  ●地域医療体制の充実

支え合う地域福祉の推進

●地域福祉活動拠点づくり  ●市民による地域福祉活動の推進  ●地域福祉推進体制の充実

●権利擁護の推進  ●ユニバーサル社会の推進

高齢者福祉の充実

●地域包括ケア体制の充実  ●介護予防の推進  ●高齢者虐待防止や認知症高齢者等支援体制の充実

●介護サービス基盤の整備  ●高齢者の社会参加の促進

障がい者(児)福祉の充実

●相談体制や多様な支援体制の整備  ●自立生活への支援  ●社会参加の促進

出会いから子育てにつなぐ一貫した支援の充実

●出会い促進・結婚支援  ●地域で共に育む環境づくり

●仕事と家庭生活との両立支援  ●相談・支援体制の充実

 

市民の誰もが、いつまでも心身共に健康で生きがいを持ち、住み慣れた地域で支え合いながら安心して暮らせるまちづくりを進めます。高齢者、障がいのある人や子どもとその家族を地域で支え合い、地域一体となって子育てを支援する環境の充実を図ります。

 

4.ふるさと淡路を学び創り育てるまち(教育)

学校教育の充実

●自立して未来に挑戦する態度の育成  ●特色ある教育の充実をはじめ、「生きる力」を育む教育の推進

●子供たちの学びを支える仕組みの確立  ●教育体制・環境整備の充実

生涯学習の充実

●生涯学習機会の充実  ●住民主体の生涯学習活動への支援

●生涯学習拠点機能の充実  ●青少年健全育成の推進

スポーツ・レクリエーションの充実

●スポーツ・レクリエーションの機会の充実  ●住民主体のスポーツ・レクリエーション活動への支援

●スポーツ・レクリエーション拠点機能の充実

人権教育の推進

●人権教育の推進

 

子どもたちが心豊かで確かな学力と生きる力を身に付け、ふるさとを学び創り育てるまちづくりを進めます。また、子どもから大人まで多様な学びの場を創出することで、生涯にわたり生きがいを持てる機会の充実を図ります。

 

5.地域資源と地域活力があふれるまち(産業)

環境先進地への取組

●地球環境の保全  ●自然環境・景観の保全・共生  ●環境意識の高揚  ●公園緑地の充実

●自然エネルギー等利用の促進  ●ごみ減量、資源リサイクルの推進  ●環境汚染防止

地域産業の活性化(農漁業)

●里山里海の保全による活性化  ●6次産業化の推進と販路開拓

●グリーンツーリズム・ブルーツーリズムの推進  ●産官学連携による農漁業振興の研究

●担い手の育成  ●有害鳥獣対策の等の充実  ●魅力ある農業の推進  ●持続的な水産業の実現

●漁業経営基盤の強化  ●漁業基盤の整備

地域産業の活性化(商工業)

●商業拠点の整備  ●地域特性に合った商業振興  ●郊外型商業施設の集積と活性化

●地域ブランド化や新たな商品の開発による地場産業の振興

●経営基盤の整備及び中小企業対策の充実  ●企業誘致の推進

地域資源の活用(歴史文化)

●文化・芸術活動の振興  ●文化財調査の推進と価値の共有  ●歴史文化を生かし・守るための基盤づくり

●歴史文化を守り・伝える取組の推進  ●歴史文化の魅力を地域づくりや観光振興に生かす活動の支援

地域資源の活用(観光振興)

●総合的な観光施策の推進  ●観光資源の整備・開発  ●広域連携による観光資源の活用

●地域ブランドの形成  ●癒しの空間、おもてなしの心づくり

 

豊かな自然環境を守り育てる循環型社会や再生エネルギーの活用に向けた取り組みにより環境先進地として、持続可能な社会づくりを進めます。また、歴史文化や地域特産物などの地域資源を磨き上げ、更なる活用を図ることで、地域や産業の活性化と連携が図られる地域経済好循環型のまちづくりを進めます。

 

教育大綱

教育大綱

基本理念

ふるさと淡路を創る未来に輝く人づくり

 

重点目標

 

1 人づくり

 ~心豊かで調和のとれた人の育成

生命を尊ぶ心、自分をとりまく人々への感謝や敬愛、自分への信頼感や自信、すべての人の人権を大切にし、互いに尊重しあえる共生社会をつくり、自分の力を社会へ役立てようとする意欲を持った主体的で心豊かな人を育てます。

 

2 学校・園づくり

 ~安全で信頼される教育環境の充実

グローバル社会を力強く生き抜くため、「確かな学力」と「生きる力」の育成を図り、災害や社会の変化に適切に対応する能力を身につけることができるよう、安全で信頼される教育環境を充実します。

 

3 地域づくり

 ~「オール淡路」で取り組む子育て支援

あいさつ、声かけ運動、温かい交流を通じて、地域に愛着と誇りが持てるよう、地域、家庭、学校(園)が互いに連携・協力して、地域社会総ぐるみで子どもたちの健全育成を支える活動を推進します。

 

4 生きがいづくり

 ~文化・スポーツ振興を通した生涯学習

生涯を通して生きがいを持ち、よりよく生活するための学習や文化活動の場、気軽に楽しめるスポーツ活動の場を充実し、豊かな心、健やかな体づくりに取り組める環境をつくります。

 

5 ふるさとづくり

 ~郷土を守り、未来に生かす淡路市の教育

日本遺産の英知に学び、豊かな歴史、文化、自然を保存、継承、創造し、「ふるさと淡路」を誇りに思う郷土愛の育成を図り、ふれあいと交流を積極的に行い、未来に輝く活気のある「いつかきっと帰りたくなる街づくり」をすすめます。

 

市議会

淡路市議会
「市民の声」に耳を傾けて

 

市民の意思を市政に反映させる議決機関として、

18人の市議会議員で構成されています。

予算・条例等の審議・決定、市民からの請願・陳情などの問題に取り組んでいます。

市議会は、定期的に開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。これらの内容は、3カ月に一度の淡路市議会だよりの発行を通して伝えるなど、市民に開かれた分かりやすい議会運営に取り組んでいます。

 

市議会議員

三役

 

淡路市のあゆみ

あらためましてわたしたちの市の自己紹介

「淡路市」の誕生

 地方分権の進展や生活圏の広域化少子高齢化等の経済社会情勢の変化に対応するためには、ある程度の行政規模が不可欠であり行政コストを削減しながら新しい行政サービスを提供し効率的な地域経営を行う必要に迫られました。

 津名郡5町においても無限の可能性が秘められたビジョンを拡大して5町それぞれの特性を生かしたまちづくりと安全・安心な行政を目指して、新市建設に向けた「津名郡5町合併協議会」が平成15年(2003年)2月24日に設置。

第一回の協議会が同年2月27日に開催され、最終となった平成17年(2005年)3月19日までに計19回にわたって78件の協議が行われました。

 平成16年(2004年)2月7日に合併調印式をしづかホールで行い、平成17年(2005年)4月1日に現在の淡路市政がスタートしました。

 

「行政改革」

 平成21年度に「行政評価システム」を導入し目的の妥当性や有効性、効率性などの検証を行い、積極的な行政改革に取り組んでいます。さらに平成22年度から平成26年度までの間は、市が行っている事務事業や公の施設に関して外部の視点から「事業及び施設の必要性」、「実施主体」、「実施方法」などについて議論する「事業仕分け」を実施し事務事業の廃止や効率化を行いました。

 

「教育改革」

 小学校の再編と教育の質の向上策を同時に進行。「学校再編」と「あさひプロジェクト」、「タブレット型端末活用事業」、「小学校外国語活動指導者養成講座」など、授業力向上策により児童・生徒の学習環境の改善に取り組みました。

 

「企業誘致」

 淡路市には夢舞台と県企業庁の埋め立て地という大きな土地が有り、これらの用地を含め島外からも多数の企業に進出いただいています。これは雇用確保だけにとどまらず市民の所得と購買力の向上、そして淡路市の活性化につながっています。今後も、ふるさと淡路市に残りたい人々、帰ってきたい人々、住んでみたい人々の雇用確保に努めていきます。

 

観光地として

 昭和30年代からの高度経済成長とともに、大都市への一極集中化が起こり、淡路島でも多くの若者が大都市を目指し、人口の減少が顕著。一方で、島北部では大阪湾埋め立て用の土砂が採取され、東海岸の臨海部の埋め立てが進められるなど、貴重な自然が急速に失われてきました。平成2年(1990年)の「淡路公園島構想」に基づき、東海岸の灘山の土取跡地は、「淡路島国際公園都市(淡路夢舞台、国営明石海峡公園)」として生まれ変わり、平成12年(2000年)には「淡路花博ジャパンフローラ2000」が開催されるなど、観光地化が進められました。そして、それを支えたのが、平成10年(1998年)の明石海峡大橋と神戸淡路鳴門自動車道の開通でした。本州と淡路島、四国圏を「地続き」で結ぶ重要な交通路としての役割を担うとともに、明石海峡大橋は、島のシンボルの一つとして、多くの人々に親しまれる名所となっています。このように、淡路島は国生み神話に始まる古くからの歴史や島特有の豊かな自然がつくりだす美しい風景と、その恵みである食を背景に、観光地としての諸施設の整備が進められ、多くの観光客が訪れています。

 

花みどりフェア

 淡路花博の開催から20周年を記念して、令和3年(2021年)に淡路島全島で「淡路花博20周年記念花みどりフェア」が開催されました。テーマを「みなとつながる『花緑食の島』淡路」とし、「人と自然との共生」、「交流・還流の拡大」、「豊かですこやかな暮らしの持続」を目標に実施されました。淡路市では、淡路夢舞台と国営明石海峡公園がメイン会場となり、そのほか、伊弉諾神宮、東山寺、五斗長垣内遺跡、北淡震災記念公園野島断層保存館などがサテライト会場となり、さまざまなイベントが開催されました。

 

市花・木・歌・市章・友好都市

市の花 カーネーション

県内でも有数の出荷本数を誇すり。市の特産品の1つとなっています。

 

市の木 ヤマザクラ

野山に多く自生する山桜で、寿命の長い日本の代表的な桜です。

 

市の鳥 チドリ

百人一首「淡路島通う千鳥の鳴く声に幾夜寝覚めぬ須磨の関守」にも登場しています。

 

市民の歌

淡路市民の歌『輝く淡路市』を制定しています。市の自然、人の輪などを表現した、活力が沸く元気な歌です。

 

姉妹・友好都市

 

セントメリース市

(アメリカ合衆国・オハイオ州)

旧北淡町出身の原健三郎元衆議院議長が長年交流していたことがきっかけとなり、昭和61年(1986年)4月姉妹都市となった。ほぼ毎年青少年派遣を行うなど、活発な交流を行っている。人口約8,000人のアメリカ中東部の緑豊かで静かな市。

平成28年(2016年)には、協定締結30周年記念式典を開催した。

 

パラナグア市

(ブラジル・パラナ州)

旧津名町が「アジア・ポート構想」を推進していたことがきっかけとなり、昭和61年(1986年)5月、友好都市となった。

生穂新島には友好を記念したパラナグア公園があり、日伯協会から寄贈されたイペの木を植樹している。

人口約15万人、ブラジル有数の貿易港を持つ。平成28年(2016年)には、協定締結30周年記念式典を開催した。

 

義烏(イーウー)市

(中華人民共和国・浙江省)

貿易を営む企業がきっかけとなり、始まった交流。平成22年(2010年)3月から、相互に訪問団を派遣している。

平成26年(2014年)7月、友好都市提携協定を締結。互いの地域課題解決に向け、様々な分野で官民一体となった交流を行っている。世界規模の日用品卸売市場を中心に経済発展した人口約250万人の

都市。

 

奥尻町

(北海道)

北海道南西沖地震(平成5年(1993年) 7月)で被災した奥尻町。阪神・淡路大震災で被災した旧北淡町へ救援隊の派遣を約1カ月間行ったことが縁で、平成8年(1996年)3月に姉妹都市提携を締結した。

漁業と観光が盛んな、人口約2,400人の町。

 

宍粟市 

(兵庫県)

旧一宮町と同じ町名である旧宍粟郡一宮町は、昭和39年(1964年)11月に姉妹都市提携を締結。旧郡家小学校と旧下三方小学校は、海と山の南北姉妹校となり、現在も学校間交流を行っている。兵庫県中西部にあり、緑豊かな人口約3万6,000人の市。

 

市民憲章・キャラクター

 

市民憲章

小鳥のさえずり、潮のかおり、四季おりおりの花に包まれた淡路島は、

国生みの島、御食国として栄えてきました。

阪神・淡路大震災からの復興、明石海峡大橋の開通、

そして5つのまちの心と力をひとつにして、淡路市は誕生しました。

私たちは、豊かな生活を築きあげ、美しい景観をそなえたまち、安心・安全で

いつまでも住み続けたいまちをつくるため、ここに市民憲章を定めます。

海・里・山の息吹を感じ、豊かな自然を楽しみ、守り育てましょう。

誇りある歴史と伝統を受けつぎ、かおり高い文化を創りましょう。

大地や海の恵みを産業にいかし、おとずれる人々を親切に迎えましょう。

地域のつながりを深め、思いやりやふれあいを大切にしましょう。

力をあわせ、夢と希望のふくらむ、世界一幸せなまちをつくりましょう。

 

マスコットキャラクター

あわ神ファミリー

あわ神プロフィール

◆誕生日:平成22年(2010年)11月28日

◆好 物:淡路ビーフ、淡路島の生しらす丼

◆仕 事:淡路市観光PR、地域応援

◆特 技:あわ神ダンス

  


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