令和7年度　軽自動車税について

軽自動車税の名称変更

令和元年10月1日から、自動車取得税が廃止され、軽自動車税に「環境性能割」が導入されました。
これにあわせて、従来の軽自動車税は新たに「種別割」として名称が変更されました。
令和2年度の納税通知書から新たな名称を用いてご案内しています。

環境性能割

環境性能割は、三輪以上の軽自動車を取得した場合に課税されます。新車・中古車を問わず対象となり、自動車の燃費性能等に応じた税率が課せられます。賦課徴収については当分の間、県が行うこととされています。
環境性能割について、詳しくは兵庫県ホームページ＜外部リンク＞（外部サイトへリンク）をご覧ください。

種別割

毎年4月1日現在、市内に「主たる定置場」のある軽自動車等を所有する方に課税します。
4月2日以降に廃車や名義変更の手続きをされても、4月1日現在の所有者にその年度分すべてが課税されますのでご注意ください。

原動機付自転車、二輪の軽自動車及び二輪の小型自動車、小型特殊自動車

登録年月にかかわらず、下記の税率が適用されます。

車種区分		税率（年額）
原動機付自転車	第一種　一般原付 (総排気量50cc以下又は定格出力0.6ｋW以下)	2，000円
	第一種　特定原付 (定格出力0.6kW以下)　※電動キックボード等	2，000円
	第二種　乙 (総排気量50cc超90cc以下又は定格出力0.6ｋW超0.8ｋW以下)	2，000円
	第二種　甲 (総排気量90cc超125cc以下又は定格出力0.8ｋW超1.0kW以下)	2，400円
	ミニカー　（三輪以上で総排気量50cc以下)	3，700円
二輪の軽自動車（125cc超250cc以下）   ※被牽引車を含む		3，600円
二輪の小型自動車（250cc超）		6，000円
小型特殊自動車	農耕作業用	2，400円
	その他作業用（フォークリフト等）	5，900円

四輪以上及び三輪の軽自動車

最初の新規検査年月（初度検査年月）により、次の税率が適用となります。

車種区分			税率（年額）
			初度検査年月が Ｈ27.3.31以前 （旧税率）	初度検査年月が Ｈ27.4.1以降 （現行税率）	初度検査年月から 13年経過 （重課税率）
三輪の軽自動車（660cc以下）			3，100円	3，900円	4，600円
四輪以上の軽自動車 （660cc以下）	乗用	営業用	5，500円	6，900円	8，200円
		自家用	7，200円	10，800円	12，900円
	貨物	営業用	3，000円	3，800円	4，500円
		自家用	4，000円	5，000円	6，000円

※最初の新規検査年月（初度検査年月）は、自動車検査証上段の『初度検査年月』欄で確認できます。
※重課税率は、平成28年度から実施しています。
　令和7年度は、『初度検査年月』が平成24年3月以前となっている車両が重課税率の対象となります。

※動力源または内燃機関の燃料が電気・天然ガス・メタノール・混合メタノール・ガソリン電力併用の軽自動車並びに被けん引車は重課対象外となります。　 

軽課税率（グリーン化特例）について

令和6年4月1日から令和7年3月31日までの間に最初（新車）の新規検査を受けた三輪以上の軽自動車で、一定の環境性能を有するものについては、以下のように軽減されます。

軽課割合について

車種区分	対象車		内容
乗用車 （三輪を含む）	電気自動車等		概ね75％軽減
	ガソリン車※	令和2年度燃費基準達成かつ令和12年度燃費基準を90％達成した車両 （営業用に限る）	概ね50％軽減
		令和2年度燃費基準達成かつ令和12年度燃費基準を70％達成した車両 （営業用に限る）	概ね25％軽減
貨物車 （三輪を含む）	電気自動車等		概ね75％軽減
	ガソリン車※	―	概ね50％軽減
		―	概ね25％軽減

 ※ガソリン車（ハイブリッド車を含む）は、上記の燃費基準達成のほか、平成17年排出ガス基準75％低減達成車（★★★★）であることが要件となります。

軽課を適用した場合の税率

車種区分			標準税率※	グリーン化特例（軽課）
				25％軽減	50％軽減	75％軽減
三輪の軽自動車			3，900円	3，000円 （乗用・営業用に限る）	2，000円 （乗用・営業用に限る）	1，000円
四輪以上の軽自動車	乗用	営業用	6，900円	5，200円	3，500円	1，800円
		自家用	10，800円	―	―	2，700円
	貨物	営業用	3，800円	―	―	1，000円
		自家用	5，000円	―	―	1，300円

 ※ここでいう「標準税率」とは、初度検査年月が平成27年4月1日以降である車両について適用される、現行税率を指します。