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淡路市都市計画マスタープランの改定について
都市計画マスタープラン改定の背景
淡路市では、平成27年12月に「淡路市都市計画マスタープラン」を策定しました。現行計画の策定から8年が経過し、この間、人口減少社会の到来や市民ニーズの多様化、自然災害の頻発化・激甚化等に加え、淡路市においては、近年の開発需要の高まりや交流人口の増加などの地域特性を抱えており、都市づくりを取り巻く社会経済情勢は大きく変化している中、持続可能な都市経営が求められています。
また、上位計画である「第2次淡路市総合計画」の策定、関連計画などの策定・改定などを踏まえ、これらに即し、整合を図った総合的な見直しを行うため、淡路市都市計画マスタープラン(改定)を令和6年度から策定作業に着手しています。
計画の位置づけ
都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2に示される「市町村の都市計画に関する基本的な方針」であり、市が策定する「淡路市総合計画」や、兵庫県が策定する「都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)」に即すとともに、市の分野別計画とも整合を図り策定します。 また、個別の都市計画を決定・変更していく際の方向性、必然性、根拠を示すものとなります。
都市計画マスタープランの役割と目的
都市計画マスタープランは、都市計画に係る総合的な計画であり、以下のような役割を持っています。
まちづくりを進める指針
淡路市の概況や市民の意向、淡路市総合計画などの上位・関連計画により、まちづくりの主要課題を把握し、まちづくりの理念、将来目標及び将来都市像を示し、市民や行政、地域などが協働でまちづくりを行うための指針となります。
個々の都市計画における相互調整
将来の都市像に基づき、土地利用、道路網や公園・緑地、下水道などの施設整備、市街地整備や環境・景観の形成などのまちづくり事業、防災対策事業などについて、都市計画相互の調整を図ることができます。
個々の土地利用規制や各種事業の都市計画決定・変更の指針
都市計画を進めていくには、都市計画マスタープランの将来目標及び将来都市像などの基本方針に即したものであることが必要であり、都市計画法をはじめ個々の土地利用規制や各種事業の都市計画決定・変更の指針となります。
都市計画マスタープラン(改定)の策定方針
都市計画マスタープランの改定状況は以下のとおりです。
策定期間
令和6年度~令和8年度
策定体制
都市計画マスタープランの策定に当たっては、各部署による横断的な検討はもとより、学識経験者や外部有識者、市民の方々などを交えて意見・提言などをするための会議(淡路市都市計画マスタープラン策定会議)を開催して意見等を反映させていきます。
策定会議
策定会議の開催経過は以下のサイトにて、掲載しています。
市民アンケート(令和7年1月~3月実施)
改定都市計画マスタープランの策定に向け、地域における課題等を把握するため、市民及び事業者を対象としてアンケートを実施しました。
関連計画
分 野 | 計 画 |
---|---|
将来像、都市構造、土地利用構成 | 淡路市総合計画 [PDFファイル] |
淡路市地域創生総合戦略・人口ビジョン [PDFファイル] | |
淡路島定住自立圏共生ビジョン [PDFファイル] | |
兵庫県都市計画区域マスタープラン(R7改定) [PDFファイル] | |
ひょうごインフラ整備プログラム [PDFファイル] | |
交通ネットワーク | 淡路島地域公共交通計画 [PDFファイル] |
住環境 | |
淡路市空家等対策計画(概要版) [PDFファイル] | |
公共施設配置 | 淡路市公共施設等総合管理計画(概要版) [PDFファイル] |
農村環境 | 淡路市過疎地域持続的発展計画 [PDFファイル] |
淡路市環境基本計画(概要版) [PDFファイル] | |
防 災 | |
淡路市国土強靭化計画 [PDFファイル] |