クーリングシェルター（指定暑熱避難施設）の指定について

　気候変動適応法の一部が改正され、従来の「熱中症警戒アラート」を「熱中症警戒情報」として法に位置づけ、新たに一段階上の「熱中症特別警戒情報（熱中症特別警戒アラート）」が創設されました。
　熱中症特別警戒情報（熱中症特別警戒アラート）が発令された場合、暑さをしのぎ、熱中症による人の健康に係る被害の発生を防止するため、「クーリングシェルター（指定暑熱避難施設）」として市が指定した市内の冷房設備を有する施設を、一般に開放することになります。

【熱中症特別警戒情報（熱中症特別警戒アラート）とは】
　発表基準は、県内19箇所において、全ての暑さ指数情報提供地点における翌日の日最高暑さ指数(W B G T)が35（予測値）以上となることが予測される場合に、前日午前10時頃における翌日の予測値で判断し、前日午後2時頃に環境大臣が発表します。

・開放日、開放時間は、指定施設の開館している日時及び指定された場所に限ります。
・飲料は各自で用意するか、施設内の自動販売機等を利用して下さい。
・利用の際は、各指定施設のルールに従って下さい。

淡路市では、クーリングシェルターとしてご協力いただける民間事業者を募集します。
下記要件等が満たされ、暑さをしのげる場所をご提供いただける場合は、
生活環境課までお問い合わせください。

〇気候変動適応法に定めるクーリングシェルターの要件
・適当な冷房設備を有すること。
・クーリングシェルターとしての開放可能日、受入可能人数を公表すること。
　（市と締結する協定書において明示）
・熱中症特別警戒情報（熱中症特別警戒アラート）が発表されたときは、開放可能日等において施設を開放できること。
・施設の開放にあたって、必要かつ適切な空間を確保すること。