建設工事入札参加資格に係る営業所等実態調査実施について

概要

市が発注する建設工事の入札に参加する資格を有し、又は有しようとする建設業者の入札参加資格の審査及び確認において、当該営業所等の実態についても厳格に審査し、もって不良不適格業者の排除、建設工事における品質の確保及び優良建設業者の育成を図ることを目的とします。

実施時期

令和6・7年度淡路市競争入札参加資格審査申請書（以下「審査申請書」という。）の受付を開始する日（令和6年1月15日（予定））から実施します。

実施要綱

淡路市建設工事入札参加資格に係る営業所等実態調査実施要綱 [PDFファイル／196KB]（以下「実施要綱」という。）

調査対象

市内で建設業許可を受けた営業所等において、市の入札参加資格を有し、又は有しようとする建設業者を対象とする。

実施方法

営業所等に予告することなく、訪問し、調査員は、実施要綱別表の営業所等の所在地に関する入札参加資格に係る営業所等実態調査基準に基づき、営業実態についての現場確認、聞取り調査等を行うこととし、必要がある場合は、関係書類等の提示又は提出を求める。

調査項目

1. 営業所等の形態

2. 看板・標識の表示

3. 事務機器等の設置

4. 経営業務管理責任者及び専任技術者の常勤性

5. 建設業法等に規定する帳簿等

6. 営業時間内の営業所等内における事業活動の状況

7. 従業員の勤務状況及び雇用状況

8. 前各号に掲げるもののほか、営業所等の実態を把握するために必要な事項

当該建設業者の営業所等が改善を要すると認める場合の措置

市長は、当該建設業者に対して、口頭指導を行い、及び実施要綱第7条に規定する期日までに改善が認められない場合は、当該審査申請書の受付を取り消すものとする。