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定住自立圏構想について
定住自立圏構想とは
定住自立圏構想は、総務省が定めた定住自立圏構想推進要綱に基づく制度で圏域の市町村が連携・協力して住民生活に必要な生活機能を圏域全体で確保し、圏域の一体的発展と定住人口の促進を図ることをめざしています。
具体的には、要綱に定める条件を満たす「中心市」と「周辺の構成市町村」が連携しながら、生活機能の確保をはじめ、観光・産業の振興、人口定住などを図ろうとする広域的な取り組みです。
淡路市と洲本市との定住自立圏の取り組み
淡路市は、洲本市と隣接し、通勤・通学、医療・買物など日常的な生活面においても、行政区域を越えたつながりがあります。
淡路市では、洲本市と淡路市がそれぞれの個性を生かしながら、一層の連携と役割分担の下、地域医療をはじめとする生活機能の充実確保や安心で活力ある地域づくりに取り組み、地域全体の魅力を共に高めていくことを目的に「中心市宣言」した洲本市と連携し、定住自立圏の取り組みを進めていくこととしています。
※中心市とは
制度要綱の基準を満たし、圏域の中で都市的機能も担うことが想定されている市のことを、制度上「中心市」と位置づけされています。
淡路島では、洲本市が唯一、この制度上の「中心市」となれる要件を満たしています。
兵庫県内では他に姫路市、豊岡市、西脇市、たつの市、加東市、加西市が「中心市」の基準を満たしています。
中心市宣言
中心市が、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするため、「中心市宣言書」を作成し、公表することとされています。
洲本市は、平成24年10月1日に中心市宣言を行いました。
定住自立圏形成協定
「定住自立圏形成協定」は、淡路市と洲本市が連携し取り組んでいく政策分野などを定めたものです。協定は、平成30年9月定例市議会に上程され、原案どおり議決されました。これを受けて、平成30年10月3日に淡路市長と洲本市長が協定書に署名を行いました。
また、協定締結から4年が経過し、圏域全体を取り巻く環境は変化しており、これらの変化に柔軟に対応し、住民福祉の向上や地域振興などの圏域機能の更なる充実を目指すため、令和4年12月に協定の一部を変更しました。
・淡路島定住自立圏形成協定書 [PDFファイル/590KB]
・淡路島定住自立圏形成協定書(変更) [PDFファイル/422KB]
淡路島定住自立圏共生ビジョン
・令和6年度淡路島定住自立圏共生ビジョン [PDFファイル/1.49MB]
関連サイト
・総務省定住自立圏構想のホームページ<外部リンク>
・洲本市定住自立圏構想のホームページ<外部リンク>
・南あわじ市定住自立圏構想のホームページ<外部リンク>