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淡路市いじめ防止基本方針の改定について
「淡路市いじめ防止基本方針」(令和7年4月改訂版)
淡路市は、「ふるさと淡路を創る 未来に輝く人づくり」を基本理念に、「一人一人の可能性を信じて、児童生徒に寄添うあたたかい教育」を目指し、安全・安心な学校づくりを推進しています。
これまで本市では、いじめ防止対策推進法(以下「法」という。)第12条に基づき文部科学省が定めた「いじめ防止等のための基本的な方針」を参酌し、「淡路市いじめ防止基本方針」を策定し、市内学校のいじめ対応を進めてまいりました。
しかし、前回改定を行った平成29年から8年が経過し、いじめに係る状況が一段と複雑化・困難化しています。いじめという行為やいじめ問題に取り組む基本姿勢について、今一度、児童生徒に関わる全ての関係者が理解し、一体となっていじめ対策に取り組むことが必要です。
今回の改定に当たっては、本市において令和4年9月から令和5年10月まで法28条に基づいて実施された調査において、調査部会から頂いたいじめ対応についての提言や、本市が設置しているいじめ問題調査委員会、スクールロイヤー等、様々な関係者から頂いたご意見を基に策定いたしました。
児童生徒一人一人の人権を尊重するいじめ対応について、学校・家庭・地域・行政が一体となり、総合的かつ効果的に推進することを目的とし、この度の改定とします。
令和7年4月 淡路市教育委員会