ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

洲本健康福祉事務所からの緊急警告(令和4年8月17日)

印刷用ページを表示する掲載日:2022年8月17日更新
<外部リンク>

洲本健康福祉事務所からの緊急警告

 現在、淡路地域においても、新型コロナウイルス感染症の爆発的な感染が続いており、県立淡路医療センターの対応病床がほぼ満床となっています。このまま患者発生が減少しないと、今日明日にも、島内においても、入院が必要な患者が入院できなくなる可能性が十分あります。地域の医療資源には限りがあり、現在提供されている医療は、島内の医療関係者の懸命の努力や他の医療を犠牲にすることによって、ぎりぎり確保されているものです。ここのところ、高齢者や基礎疾患のある方は勿論の事、小さいお子さんの入院も発生しており、こういった方たちの健康や命を守るため、地域社会全体で、以下の取り組みを徹底いただきますよう、お願いいたします。

 1.体調に異変を感じたら、外出を控え、出勤や登校・登園をしない

 現在流行中のオミクロン株は熱が全く出ない場合も多く、のどの痛みや、咳、鼻水、全身のだるさ、頭痛といった、様々な症状が出る可能性があります。特に、「のどの痛みあるいは咳だけで熱が出ていない」人が周りに感染を拡げている事例が多数あります。軽い症状であっても、普段無い症状が出た場合・普段よりも症状が強い場合は、徹底して外出を控えましょう。職場や学校等のルールが「熱が出たら休む」となっている場合は、「風邪症状が少しでもある場合は休む」といった、感染拡大を実際に抑制することのできるルールに変更しましょう。

2. 職場や学校等において、飲食をしながらの会話は一切しない

 これまで、島内で発生したクラスターの多くで、職場や学校等での昼食やお茶の時間における、飲食をしながらの会話で感染したと考えられる状況が多数確認されています。内輪ということでの安心感もあるのかもしれませんが、今は、誰もが感染している可能性のある状況です。(感染しても無症状の人や発症前の人もいます。)職員や生徒の健康を守り、業務継続や学習機会の確保の為にも、組織全体で徹底して取り組みましょう。

3. 手洗いや換気といった、基本的な感染対策を常に意識する

感染を防ぐためには、特に、手洗いや換気が重要です。換気の悪い部屋では、距離が離れていても感染します。猛暑が続き、換気が十分行われない状況で、自宅等で、親戚や友人で集まって飲食をするのは特にリスクが高く、参加者の多くが感染する可能性が十分あります。常に感染対策を意識して行動しましょう。

洲本健康福祉事務所からの緊急警告(令和4年8月17日) [PDFファイル/66KB]

Adobe Readerダウンロード<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)