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洲本健康福祉事務所からの緊急警告(令和4年1月31日)
感染拡大にブレーキを
現在、淡路地域において、新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大が続いています。このまま患者発生が続くと、島内の医療資源は限られていることから、「入院が必要な病状であっても、すぐには入院が困難」という危機的な状況となることが想定され、地域社会全体で強い危機感を持って取り組む必要があります。オミクロン株は感染力が非常に強く、家族内感染を防ぐことは困難ですが、ハイリスク行動を避ける取り組みを徹底することにより、感染拡大にブレーキをかけることは可能です。一人一人の自覚を持った行動をお願いいたします。
洲本健康福祉事務所からの緊急警告
令和4年1月31日
現在、淡路地域において、新型コロナウイルス感染症の爆発的な拡大が続いており、家族内感染が頻発すると共に、対策を取らない食事やお茶、家族が症状のある状況での出勤等のハイリスク行動の頻発により、感染拡大に拍車がかかっており、「既にスピードが出過ぎているにも関わらず、地域社会でアクセルを踏み込み続けている」状態です。このままの患者発生が続くと、島内の医療資源は限られていることから、「入院が必要な病状であっても、すぐには入院が困難」という危機的な状況 となることが想定され、地域社会全体で強い危機感を持って取り組む必要があります。
オミクロン株は感染力が非常に強く、家族内感染を防ぐことは困難ですが、ハイリスク行動を避ける取り組みを徹底することにより、感染拡大にブレーキをかけることは可能です。この通知の内容を家族や職場等周りの人達とも共有いただき、地域社会全体で取り組むことにより、初めてこの大波を無事乗り切ることが可能となります。一人一人の自覚を持った行動をお願いいたします。
- 「自分が感染する=家族が感染する」 と考えて行動 する
家族全員の感染も頻発しています。高齢や持病のある家族は特に重症化する可能性がありますが、医療のひっ迫によっては、すぐに入院できるとは限りません。子供が感染すると、保育園や学校が休園・休校となり、多くの人の生活に大きな影響を与え てしまいます。 - 「マスクを外した状況での接触が最もリスクが高い」 事を十分認識する
マスク無しでの会話やアクリル板の設置、換気などの感染対策が取られていない状況での同居家族以外との飲食、は徹底して避けましょう。親戚や近所の人、友人、お客さん等との自宅や店先での食事・お茶、学校での会話をしながらの昼食は特にハイリスクです。職場での2人以上での昼食やお茶でも多数の患者が発生しています。やめておきましょう。 - 「家族にかぜ症状がある=自分も既に感染している」と考えて行動する
オミクロン株は潜伏期間が平均で2~3日程度と短く、家族に症状の出た段階で、既に他の家族も感染している可能性が高く、自分自身には症状が無いからと出勤、登校・園してしまうと、職場や学校・園で感染を拡げてしまいます。少なくとも、症状のある家族が医療機関を受診して結果が判明するまでは、出勤や登校・園、集まりや行事への参加は必ず控えましょう。