ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
淡路市キッズページ > 環境を守る

環境を守る

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月31日更新

淡路市(あわじし)だけではなく、地球全体が抱(かか)えている大きな問題。

学校の授業(じゅぎょう)やテレビなどでも聞いたことがあると思いますが
地球上での「環境問題(かんきょうもんだい)」のお話をしてみようと思います。

環境問題・・・地球温暖化(おんだんか)とごみ問題

資源(しげん)ごみ分別とリサイクル・・・ごみリサイクルの4R/自然エネルギー

淡路市の環境活動・・・自然エネルギー施設(しせつ)/緑のカーテン

自分たちからできるエコ活動

社会経済活動(しゃかいけいざいかつどう)の拡大(かくだい)によって、地球温暖化や資源の浪費(ろうひ)、生物多様性(せいぶつたようせい)の危機(きき)など、地球規模(きぼ)で深刻(しんこく)な環境問題となっています。

環境問題

地球温暖化とは

石炭や石油、天然ガスを燃(も)やして電気をつくったり、自動車や飛行機を動かしたりすると、二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンなどの“温室効果(おんしつこうか)ガス”が空気中にどんどん増(ふ)えていきます。この温室効果ガスが増えすぎると、太陽からの熱が宇宙(うちゅう)に逃(に)げずに地球の表面にどんどんたまってしまうので地球の気温を上昇(じょうしょう)させてしまいます。これが地球温暖化といわれています。
昔は、温室効果ガスが適量(てきりょう)だったので、宇宙に余分(よぶん)な熱が放出されていましたが、今は温室効果ガスが増えすぎたため宇宙への熱の放出が少なく、余分な熱が残ってしまいます。


 

地球温暖化の影響(えいきょう)

  • 気温の上昇・・・・・・・・・・・・・・・・すごく暑い日が増えたり、寒い日が減(へ)ったりします。
  • 海面の上昇・・・・・・・・・・・・・・・・気温が高くなると、氷河(ひょうが)が溶(と)けたり、海水の温度が上がることによって海水の体積が増え、海面が上昇したりします。
  • 自然環境への影響・・・・・・・・・・植物や動物は、自分たちにあった条件(じょうけん)の場所でないと生きていけません。地球温暖化が進むと、そうした条件が変わってしまい、今までいたところに住めなくなってしまいます。
  • 人の健康や活動への影響・・・・熱中症(ねっちゅうしょう)や、マラリアなどの伝染病(でんせんびょう)の発生が増える可能性(かのうせい)があります


地球温暖化を止めるために、今さまざまな取り組みが行われています。たとえば、太陽や風などの自然の力を利用して得られる“再生可能エネルギー”は、温室効果ガスを出さないので有効な手段とされています。
一度利用してもまた繰り返し使えるエネルギーのことを“再生可能エネルギー”と呼んでいます。これは、石油や石炭などに代わる、クリーンなエネルギーと言われています。

※温室効果ガス
二酸化炭素など、地球温暖化をもたらす気体を総称(そうしょう)して“温室効果ガス”と呼びます。主な温室効果ガスには、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素(いっさんかにちっそ)、フロンガスなどがあります。
二酸化炭素は化石燃料の消費(しょうひ)などにより大気中に放出され、また、吸収源(きゅうしゅうげん)である森林が減少(げんしょう)していることから、近年、濃度(のうど)が増加傾向(ぞうかけいこう)で推移(すいい)しています。


 

ごみ問題

ごみ問題は、ごみを減(へ)らそうと思う一人ひとりの考え方やごみ出しへの取り組み方次第(しだい)で変化が表れる問題(もんだい)です。

生活しているとごみは必ず出てくるものなので、ゼロにすることは不可能(ふかのう)です。ただ、使えるものも捨(す)ててしまったり、使い捨て商品や多く買いすぎて使わなかったものを結局(けっきょく)ごみに出してしまったりと、なんでも簡単に捨ててしまう環境になっているところがごみを増やしている原因です。

そして、集めてきたごみを焼却場(しょうきゃくじょう)で燃やしていくのですが、ごみを燃やすと二酸化炭素が発生してしまいます。だからといって、そのまま埋(う)め立てると土地が汚(よご)れる上に、より温室効果の強いメタンガスというガスが発生してしまい、もっとひどい問題を抱(かか)えるようになってしまいます。

そして、「レジ袋(ぶくろ)(ビニール袋)」の問題。
もちろんレジ袋だけが問題というわけではありませんが、ごみ問題の例としてお話ししてみます。

ポイ捨てされたほとんどのレジ袋は自然へ戻(もど)ることがなく、半永久的(はんえいきゅうてきに)に自然界(しぜんかい)で「ごみ」として残り続けてしまいます。
それをエサと間違(まちが)えて食べてしまった動物が死んでしまうことだってあるんです。
事実、死んでいた動物を調べてみると、胃(い)の中から大量のレジ袋がでてきたとの話もあるそうです。

これは、町だけの話ではなくて、海でもイルカやウミガメなど多くの動物が同じ被害(ひがい)を受けている重大な問題なんです。
海へ捨てられたり、川などから海へ流れついたりしたレジ袋は、プカプカと浮(う)いてクラゲのように見えるので、クラゲをエサにしている動物が間違えて食べてしまい、窒息(ちっそく)や消化不良(しょうかふりょう)などが原因で死んでしまうという話が報告(ほうこく)されているそうです。

下に紹介(しょうかい)している紙芝居(かみしばい)はその一つの物語。
大きな海に浮かぶ小さなごみ・・・だけど、それが動物たちを苦(くる)しめているんです。


marin
子どもが大好きなうみがめマリン
子どもたちに会いたくて海へ泳(およ)ぎだしたけれど・・・?

うみがめマリンの大冒険(だいぼうけん)<外部リンク>」をみてみよう
  ※第五管区海上保安本部((だいごかんくかいじょうほあんほんぶ)のホームページが開(ひら)きます。

(協力:第五管区海上保安本部

上に戻る

資源ごみ分別とリサイクル<保護(ほご)や再生(さいせい)への関心を持つ人が増(ふ)えてきた>

捨てるものを減らせば、ごみも二酸化炭素も減る。とっても簡単なことなんです。
でも、それができなかったから問題が大きくなってしまった。
淡路市でも、ごみ焼却時(しょうきゃくじ)に出てくる二酸化炭素が、市の排出量(はいしゅつりょう)全体の半分以上を占(し)めています。

でも、このような問題について、今の状況(じょうきょう)を変えなければ!と思い始めている人々も増えてきています。

「ごみリサイクルの4R」という言葉を聞いたことがありますか?

ごみを減らすために自分でできる4つの取り組みを「4R」といいます。
その取り組みを英語(えいご)で言うと全部Rで始まる言葉ばかり。4つのRだから「4R」。
様々なごみ問題をこれ以上増やさないために「ごみリサイクルの4R」なんです。

「Refuse(リフューズ)=断(ことわ)る」

ごみになるものを断りましょう。本当に必要かどうか考えましょう。
レジでの袋や不要な箱(はこ)の包みは断りマイバッグを使いましょう。

「Reduce(リデュース)=減(へ)らす」

ごみを減らすための1番の方法は、ごみを増やさないこと。
買う前によく考え、必要なものだけを買いましょう。
買うときには長く使えるものを選びましょう。

「Reuse(リユース)=再使用(さいしよう)」

洗(あら)ったり直したりしながら繰(く)り返し使いましょう。
修理(しゅうり)やリメイク(作りかえ)で工夫しながら使いましょう。
フリーマーケットなどで、次に使ってくれる人を見つけましょう。

「Recycle(リサイクル)=再利用(さいりよう)」

資源ごみ回収に積極的(せっきょくてき)に参加しましょう。
資源ごみを正しく分類、容器はきれいに洗って出しましょう。
リサイクルしやすいものを買いましょう。


「Recycle(リサイクル)」で挙(あ)げているように、ごみには「資源ごみ」というものがあります。

ペットボトル・紙類・ビン・缶(かん)・プラスチックなど、加工し別の製品(せいひん)へと再利用できるもののことです。淡路市でも、ビン・缶類・ペットボトル・紙類・廃食用油(はいしょくようあぶら)・白色トレイなど12品目を資源ごみとして資源の日やエコプラザで受け入れ、ごみの分別化やリサイクル化など、ごみと二酸化炭素を減らしていく活動を続けています。

家庭できれいに洗って正しく分別し、リサイクルへと役立てましょう。

自然エネルギー(再生可能エネルギー)

エネルギーについても地球にやさしい方法を考え、二酸化炭素を減らす活動を始めているところが増えてきています。

日本全体で出ている二酸化炭素の割合で一番多かったのは、発電所(はつでんしょ)などで発電する原動力となっている化石燃料(かせきねんりょう)の燃焼(ねんしょう)でした。
2012年度の直接排出量(ちょくせつはいしゅつりょう)約13億(おく)tのうち、39%は発電所などから出る二酸化炭素が1位となっています。電気を作るための発電方法が今のまま変わらなければ、どんなに頑張(がんば)っても二酸化炭素排出量は残念ながら大きな変化はないでしょう。

そこで今、水力・風力・太陽光などを利用した自然環境に影響の少ない「自然エネルギー」が注目されるなど、資源不足や二酸化炭素問題のために多くの団体もエネルギー活動に取り組み始めています。
現在、日本では主に火力発電を利用して電気を作っていますが、二酸化炭素の排出量問題に加え、輸入燃料についての問題があります。世界情勢(せかいじょうせい)によっては、燃料代が左右されてしまうので価格面がとても不安定なんです。
逆に、水・風・太陽といった自然の力を利用すれば資源危機(きき)の心配(しんぱい)がなくなりコストも安定し二酸化炭素もほとんど排出されないのですが、天候(てんこう)に左右されるので確実に発電されるわけではないんです。それぞれにある短所と長所をカバーして環境に配慮(はいりょ)した発電が可能になるように進めているそうです。

ただ一番大切なことは、「一人一人が直接的、間接的に節電する生活へ変えていくこと」が不可欠となっています。

上に戻る

淡路市もいろんなことに挑戦(ちょうせん)!

淡路市でも環境活動について様々なことに取り組んでいます。
淡路市だからできること。みなさんも一緒にできること。自然を利用したエコ活動を少しでも生活の中に取り組んでみてはどうでしょう?

自然エネルギー施設(しせつ)

淡路市の気候(きこう)は、平均的に温暖(おんだん)で降水量(こうすいりょう)の少ない瀬戸内海気候(せとないかいきこう)です。
市の東海岸側(ひがしかいがんがわ)は年間(ねんかん)を通じて太陽の光がよくあたり、冬の季節も温暖な地域となっています。
一方で、西海岸側(にしかいがんがわ)では、冬に吹(ふ)き付ける強い季節風(きせつふう)が特徴(とくちょう)となっていて、西側と東側で気候条件(きこうじょうけん)が違(ちが)っています。

淡路市では、その気候の違いを活(い)かして、東海岸では太陽光発電施設、風の強い西海岸では風力発電施設(を設置(せっち)し、自然エネルギーを利用した環境に影響(えいきょう)の少ない自己発電(じこはつでん)を行っています。

<風力発電>

huryoku北淡震災記念公園(ほくだんしんさいきねんこうえん)に隣接(りんせつ)する風力発電タワー1基(き)では、同公園内の施設で照明(しょうめい)や暖房(だんぼう)、エアコンなどの設備で消費し、余った電気は電力会社へ売ることができます。

発電電力量は年間で約80万kwh、一般家庭約200世帯分にもなるそうです。

太陽光発電(たいようこうはつでん)>

taiyoupaneru淡路市役所横にある「あわじメガソーラー1(ワン)」で集められた電気を市役所のエレベーターや照明などの設備で使い、余った電気は電力会社へ売ることができます。
発電電力量は年間約110万kwhで、一般家庭の約300世帯分となって、約330tの二酸化炭素排出量削減効果があるそうです。

緑のカーテン

今度は、アサガオやヘチマなどつるがある植物を使った暑さ対策で、家庭でもできるエコ活動です。

アサガオなどは広い範囲につるをのばしながら育っていくので、窓際(まどぎわ)で育てると植物が影(かげ)になって
陽射(ひざ)しをさえぎってくれるんです。
また、植物は水分を含んでいるので、内側は温度が下がることと植物で陰(かげ)になっていること。
この2つの効果で室内の温度が少し下がり、エアコンの効(き)き具合(ぐあい)が変わり、結果電気の使う量が抑(おさ)えられる。ということだそうです。

淡路市役所では、毎年夏になると窓際にアサガオを植えて陽射し予防(よぼう)にしています。
アサガオで季節を感じながら夏の暑い日を少し涼(すず)しく、と一石二鳥(いっせきにちょう)の夏エコ活動なんです。

上に戻る

自分たちから出来るエコ活動を!

毎日の暮らしの中の小さな環境汚染(かんきょうおせん)。気づいたならその次は自分の生活を見直して、大きなところから変えるのではなく、まず自分たちの暮らしを見つめなおして、できることから少しずつ環境にやさしい生活習慣(しゅうかん)を始めてみましょう。

誰(だれ)もいない部屋の電気やテレビのつけっぱなしをやめましょう。

・冷暖房(れいだんぼう)で部屋を暖(あたた)めすぎや冷やしすぎをやめましょう。

・水の出しっぱなしをやめ、節水をしましょう。

・使わない電気用品はコンセントを抜いて、無駄(むだ)な電力を使わないようにしましょう。

・車などを使わず、歩きや自転車を移動手段(いどうしゅだん)にする日をつくりましょう。

・よく考え、本当に必要なものを買うようにしましょう。

・「リサイクルの4R」を忘れず捨てるものを減らしましょう。

・ごみのポイ捨てをやめましょう。

・缶・ビン・雑誌などリサイクルできるものは、正しく分けて資源ごみに出しましょう。

・自然や動物を大切にしましょう。

・自然環境を破壊(はかい)すると、生存(せいぞん)し続けることができない生き物がいることを知りましょう。

この他にも環境を良くするエコ習慣はまだまだあります。

まずは、住みよいまちづくりのために、自分たちにできることから始めましょう。

上に戻る