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老朽化が進む世界平和大観音像、市が異例の安全対策に踏み切る

印刷用ページを表示する掲載日:2011年9月28日更新
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かつてランドマークだった巨大観音像の今・・・。

淡路市釜口、国道28号線にそびえる世界平和大観音像。市民なら誰もが知るこの観音像は、1982年に地元の実業家により建てられ、立像としては当時世界一の高さを誇るなど観光名所として栄えました。しかし、その後は次第に来場者が減少し2006年には閉鎖。その後、所有者不在のまま老朽化が進み、像のモルタルが剥落したり、敷地内の十重塔の銅板屋根が風でとばされ民家周辺に落下するなど、危険な状態が続いていました。

本来責任を取るべきはずの所有者はおらず債権者だけがいる。民間の施設の為、これまで手の付けようがなかったこの施設ですが、淡路市では台風シーズンを前に市民の安全を確保するため、異例の対策に踏み切りました。