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淡路市国生み研究プロジェクト

印刷用ページを表示する掲載日:2018年7月12日更新 <外部リンク>

はじめに

 近年、淡路島では五斗長垣内遺跡や松帆銅鐸など、弥生時代に関する重要な発見が相次いでいます。平成27年度に着手した“淡路市国生み研究プロジェクト事業”は、淡路島北部の丘陵上に急増する弥生時代後期の遺跡群の調査を通して、淡路島の弥生社会を究明しようとするものです。その中心となるのが舟木遺跡の重点調査です。

成果まとめ

【平成27年度】
・中国鏡の発見

【平成28年度】
・竪穴建物跡の発見
鍛冶工房を含みます。

・57点の鉄器の発見
鍛冶に関わるものと小さな針状の工具類など。
小さな針状のものは、X線撮影の結果、釣針であることが確認されました。

・42点の石器の発見
台石、叩石、磨石、砥石など。

・土器の発見
製塩土器やイイダコ壺など。

山の上での鉄器製作に海との深い関わりが想像できます。

【平成29年度】
・大型の竪穴建物跡1棟の発見

・104点の鉄器の発見
その中に鉄製ヤス(あるいはモリ)があります。弥生時代のものとしては、九州北部や山陰地域での出土例はあるものの、その数は少なく、他の地域では極めて稀な鉄器といえます。

今回の調査で確認された希少な鉄製漁具は、山上に広がる舟木遺跡が、海との深い関わりをもっていることを物語るものであり、鉄器生産の背景にある広範なネットワークを有する海の民との深い関わりを想定させます。

平成29年度 舟木遺跡発掘調査成果報告

 平成27年度の中国鏡の発見につづき、平成28年度には鉄器生産を行った重要な遺跡であることが明らかとなりました。
 本年度の調査では、航空レーザー測量を用いた三次元立体地図を作成し、遺跡の全体像の解明に取り組みました。
また、昨年度に引き続き実施した丘陵部の発掘調査では、近畿地方では初めてとなる鉄製ヤスや県下2例目の鉄製釣針など、弥生時代としては希少な漁具の発見があり、舟木遺跡の実態解明に貴重な資料を付け加えることができました。
 平成30年3月25日には、北淡震災記念公園セミナーハウスにて、成果報告会を開催させていただきました。
ご来場くださった皆さまには、この場をお借りして御礼申し上げます。
下記のPDFデータは、成果報告会にて配布した資料となります。

展示「発掘された遺物たち」開催のおしらせ

 どき土器発見「発掘された遺物たち」を開催しております。
近年の発掘調査で出土した遺物を展示しておりますので、みなさまぜひご覧ください。

【期間】平成30年10月15日(月曜日)まで
【場所】淡路市役所1号館1階ロビー

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