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淡路市で新規就農をお考えの方へ

印刷用ページを表示する掲載日:2023年10月2日更新
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淡路市では、新規就農をお考えの方を対象とした就農相談会を開催しています。相談会に参加する場合は「新規就農相談カードの作成」と「予約」が必要です。予約を入れる前に以下のことについてご確認いただき、本気で就農を考える方のみ相談会への参加をお願いいたします。

新規就農相談をする前に考えていただくこと

・農業をはじめるには・・・

 農地や農業用機械、倉庫(作業所)などが必要です。まず農地ですが、淡路市は中央部に山地が連なっており山の斜面や谷間の傾斜地に階段状に作られた農地、いわゆる棚田が大半を占めています。法面など草刈りの面積が多く、平野部の農地と比べて管理するのが大変です。なかなか条件の良い農地は見つかりにくいとお考えください。しかし、後継者不足などの理由から農地の管理について悩んでいる農家も多く、地域での信頼を得ることにより条件の良い農地を紹介していただける場合もあります。
 次に農業用機械や倉庫(作業所)などですが、運良く貸与していただける方が見つかれば良いですが、なかなかそうにはいきません。自己資金で新規導入するにはそれなりの財力が必要です。また、国や県などの補助金を活用するためには一定の条件をクリアしなければなりません。

・どのような農業をやりたいのか・・・

 農業にはさまざまな営農類型があります。まず自分はどんな作物を主に農業をやりたいのかを考える必要があります。(水稲、野菜、果樹、施設園芸、畜産など)もちろん複数の作物を組み合わせる複合経営という方法もあります。作物にはそれぞれ利点と欠点を持ち合わせています。例えば果樹などは、定植してから収穫まで数年かかるものもあり、その間の収入はありません。

・農業の研修は受けていますか・・・

 農業の経験や研修を受けたことのない方がいきなり就農することはあり得ません。自分がやりたい作物が決まったら、受け入れていただける農家でしっかりとした研修を行う必要があります。研修先については市役所や普及センターへご相談ください。

・地域活動へ積極的に参加できますか・・・

 淡路市では、地域活動へ積極的に参加し、将来的にはその地域の担い手として定着していただける方を募集しています。
 淡路島のような田舎で農業をするためには、地域活動への参加は必須とお考えください。就農する地域によりさまざまですが、ため池や農道の管理(草刈り)や、集落で取り組んでいる活動へ積極的に参加することにより、地域で認められる存在になることが大切です。

就農相談会の開催について

 淡路市では北淡路農業改良普及センター、淡路日の出農業協同組合と連携し、就農相談会を毎月1回(原則、第4金曜日)に開催しています。

(令和6年5月の相談会日程等)

日   程:令和6年5月24日(金曜日)午前の部10時00分~

                      午後の部13時30分~

 

場   所:北淡路農業改良普及センター 2階 会議室(淡路市志筑1421番地1)

 

内   容:北淡路農業改良普及センター、淡路日の出農業協同組合、淡路市の各職員が新

      規就農に関する相談に応じます。相談時間は1人当たり約45分とさせていた

      だきます。初めに自己紹介を含め、相談カードに基づいて相談内容の説明をお

      願いします。

 

予約締切日:令和6年5月15日(水曜日)※期限厳守  

※相談会への参加は予約(「新規就農相談カード」の提出)が必要です。参加をご希望の方は、「新規就農相談カード」へ必要事項をご記入の上、農林水産課宛て(awaji_nourin@city.awaji.lg.jp)へメールもしくはFax(0799-64-2530)により、令和6年5月15日(水曜日)までに提出をお願いいたします。後日、タイムスケジュール等詳細についてご連絡させていただきます。

 

※相談件数によっては、次回の相談会に案内させていただく場合もございますのでご了承ください。

(参考)

認定新規就農者制度について

 認定新規就農者制度は、新たに農業を始める方が作成する青年等就農計画を市が認定し、その計画に沿って農業を営む認定新規就農者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。青年等就農計画(営農計画)については、北淡路普及センターで作成支援を行っています。また、計画の認定には審査があり、審査員による面談により認定の可否を行います。
 制度の詳しい内容については、農林水産省のHPをご覧ください。

就農・定着応援プランについて

 就農・定着応援プランとは、新規就農者に来てほしいと考える地域が、新規就農者の就農・定着を応援するチームを作り、話し合いを基に、就農希望者が就農の検討に必要となる地域農業情報を積極的に情報発信するために策定するものです。
 淡路市の野島常盤地区の「常盤観光ぶどう組合」と生田大坪地区の「株式会社大坪営農(大坪だんだんファーム)」では、就農・定着応援プランを作成して情報発信をしています。
 これらの地区では、インターンシップ研修の受入れや雇用就農者の募集などを行っています。

「ひょうご就農支援センター」について

 ひょうご就農支援センターが運営しているサイトでは、先輩方の就農に至るまでの経験談など、就農に関するさまざまな情報が掲載されています。
 是非、ご参考にしてください。

移住者への支援について

 淡路市では、移住者に対する各種支援を行っています。詳しい内容については、淡路市企画情報部まちづくり政策課もしくは、NPO法人 島くらし淡路へお問い合わせください。

 淡路市企画情報部まちづくり政策課
 Tel 0799-64-2506 

 NPO法人 島くらし淡路
 Tel 0799-70-6876

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