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淡路市公共施設白書を作成しました
淡路市では、保有する公共施設等の現状と課題を取りまとめた「淡路市公共施設白書」を作成しました。
今後、市民の皆さん方と共通認識を図りながら、公共施設等の老朽化に伴う課題の解決に向け、検討を進めていきます。
公共施設白書作成の背景と目的
作成の背景
本市を含む全国の各自治体において、人口減少や厳しい財政状況が続く中、市民サービス向上のため高度経済成長期に整備された公共施設やインフラ資産(道路・橋梁・下水道)が老朽化しています。
今後、これら施設の大規模改修や建替え等の更新が、同時期に集中することが想定され、更新費の財源不足が懸念されています。
本市においては、特に、阪神・淡路大震災後の復興期に整備した多くの公共施設等や、平成17年4月の5町合併により複数存在する類似の公共施設の維持・管理が大きな課題になりつつあります。
また、少子高齢化の進行により、施設に求められるニーズの変化も見込まれます。
作成の目的
こうしたことから、これらの課題解決に向けた取組みの基礎資料とするため、公共施設等の現状と課題を「公共施設白書」として取りまとめました。
この白書を通して、公共施設が抱える課題について市民の皆さん方と共通認識を図るとともに、今後の公共施設の在り方について検討を進めていく予定です。
淡路市公共施設白書(概要版)
公共施設白書の作成に当たり、市民のみなさんの施設に関する利用状況や意識等を把握するためのアンケート調査を実施しました。
その回答の集計結果をご紹介します。
※本白書については、6月中旬頃から各事務所、図書館等においても、冊子(印刷物)で閲覧することができます。