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任意予防接種の種類と概要

印刷用ページを表示する掲載日:2017年4月19日更新 <外部リンク>

任意予防接種とは、定期予防接種のワクチンを対象年齢以外で接種する場合や予防接種法に基づかないワクチンの接種をすることです。接種者本人や保護者が接種の必要性を判断し、自費で接種を受けることとなります。

定期予防接種の対象年齢から外れた予防接種

予防接種法に基づく定期予防接種のうち、一類疾病の対象者は対象となる期間内に予防接種を受けるよう努めなければなりません。しかし対象となる期間に接種出来なかった場合や成人が接種を必要した場合は、任意接種となります。ワクチンについては定期予防接種のページに説明がありますのでご覧ください。

定期予防接種以外の予防接種

  • 季節性インフルエンザ

    インフルエンザは、主に1月から3月に流行し、非常に感染力の強いウイルスです。

    高い発熱があり激しい咳が出ます。高齢者や呼吸器等に慢性疾患を持つ方は、肺炎を併発し重症化し死者が出ることもあります。幼児においてもまれに脳症等が起きることがあります。

    ウイルスは少しずつ性質を変えていくことが多く、ワクチンの接種も毎年そのシーズン用のものを、流行時期に合うように接種する必要があります。

    13歳未満の子供さんは、2~4週間の間隔を置いて2回接種します。

    ワクチンは、鶏卵を用いて製造するため、卵や鶏肉にアレルギーを持つ方は接種にあたり注意が必要です。

    高齢者のインフルエンザ予防接種

    65歳以上の高齢者(心臓、腎臓または呼吸器に障害がある方は60歳以上)は二類定期予防接種として、淡路市が接種を実施します。

    高齢者のインフルエンザについて(別ページへのリンク)

    インフルエンザの予防について

    インフルエンザに注意しましょう。(別ページへのリンク)

  • おたふくかぜ

    おたふくかぜは、ムンプスウイルスによる全身感染症です。特に耳のあたりから頬にかけて腫れます。合併症として無菌性髄膜炎を発症することもあります。また耳下腺が腫れることから難聴にも注意が必要です。

    感染から発病までは2~3週間の潜伏期間があります。

    腫れが続いている間は学校や保育所は休ませる必要があります。

    予防接種に対する助成

    淡路市では、子育て応援の観点から、おたふくかぜの予防接種の費用助成を行っています。

  • B型肝炎

    B型肝炎は、主に血液を介して感染します。一過性感染と持続感染があり、健康な方であれば一過性で3か月程度で治癒します。まれに劇症肝炎を発症し、予後がよくない場合があります。母子感染で新生児期に感染するとウイルスは長期にわたって肝細胞内に存在して持続感染(キャリア)となります。

    母子感染防止事業

    妊娠すると抗原検査を行い、キャリアと認められた場合、生まれた新生児に対しワクチンを接種し母子感染を防止しています。

  • 高齢者肺炎球菌

    肺炎球菌性肺炎は、成人肺炎の25~40%を占め、高齢者では死亡原因の上位に成っています。

    中耳炎、副鼻腔炎、気管支炎などの原因にもなっています。

    ワクチンについて

    90種類以上ある肺炎球菌の中から頻度の高い23種類を型別を培養し混合して作られたワクチンです。

    インフルエンザワクチンを併用すると効果的と言われています。

    対象者

    2歳以上で脾臓を摘出した方や基礎疾患を有する方

    65歳以上の高齢者

    再接種についての注意

    1度接種すると5年以上効果があります。再接種したときには、強い副反応が見られるため、再接種をする場合には必要性を慎重に考慮して、前回の接種から十分間隔を確保してください。

    行政措置予防接種

    淡路市では高齢者の健康を守るため、行政措置として肺炎球菌予防接種を行っています。

  • ロタウイルス

    ロタウイルスは、感染性胃腸炎の原因となります。小児の95%が5歳までに感染するといわれています。

    感染すると、激しい嘔吐や下痢が見られ脱水症状や合併症を見られ入院となることも少なくありません。

    ワクチンは、経口生ワクチンで、1価ワクチンと5価ワクチンの2種類があり、生後6か月から1価ワクチンは2回、5価ワクチンは3回接種します。

海外に渡航する際に必要な予防接種

海外に渡航する際には、渡航する国によっては、あらかじめ予防接種を受ていることが必要な場合があります。渡航先の大使館や厚生労働省検疫所<外部リンク>のホームページなど参考にして必要な予防接種を受けましょう。

なお、ワクチンによってはすぐに入手できないものや、黄熱のように検疫所でのみ接種できるものもあります。米国のように留学に際して規定の予防接種が完了していることを要求する国もありますので、十分な時間的余裕をもって接種をうけてください。

  • A型肝炎

    A型肝炎は、主に牡蠣などの食物から経口感染するウイルスによって引き起こされます。国内では衛生状態が良好になったため感染する機会は減っていますが、途上国などへ渡航する際には接種をおすすめします。

  • 黄熱

    黄熱は、西アフリカや南米アマゾン川流域に多く、蚊が媒介する病気です。流行地の住民での致死率は高くありませんが、免疫のない渡航者がかかると高い致死率になっています。国によっては入国する際には接種証明書の提示を要求される場合もあります。

    媒介蚊の生息する熱帯、亜熱帯の国に渡航する際には、各国の大使館、領事館などに確認することが望ましいでしょう。

    ワクチンの接種及び接種証明書の発行は検疫所及び検疫衛生診療所で行われています。

  • 狂犬病

    狂犬病は、ほ乳動物の唾液を介して人に移る伝染病です。この病気は潜伏期間が約1ヶ月程度で、発病率は30%から60%程度ですが、治療法がないため死亡率が非常に高く、発病するとほぼ100%死にいたります。

    日本国内では、飼い犬への予防接種の実施と野犬の駆除により長い間発症していません。しかし、狂犬病は、今なお世界各地で発生しており、主に東南アジア、アフリカ諸国で推定年間5万5千人がなくなっています。逆に狂犬病が発生していないのは日本のほか、オーストラリア、ハワイ諸島、イギリスなど12の国や地域に過ぎません。

    平成18年秋には京都や横浜の方が相次いで、海外で狂犬病に感染し、帰国後発症し死亡しました。日本人の感染は36年ぶりまた国内では1954年以来の発生となりました。

    発生地域へ旅行をされる方は、狂犬病の予防接種を受けられることをお勧めします。